五代日記第九十四話♪



話を「白と黒」の話に戻す。


では、果たして、


白く見えるものは、


本当に「善良」「純潔」「真実」なのだろうか?






例えば、この五代日記。


あたしの日記は、自分で言うのもアレだが、













白色であるだろう。


そりゃそうだ。


あたしの日記は暴言などない、


心綺麗な日記で、いつも皆さんに真実をお伝えしている。


だから、白日記。





たまに、「みんな不幸になれ!」とか言っているが、


あんなものは軽いジョークであると、


皆さん分かってくれているだろう。






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一方でデカチン日記


彼の日記が何色かというと、


それは…














黒だろう。


あんなのは、黒でしかない、


真っ黒である。





しかし、彼の日記は、何故か人気がある。


どうしてだろうか?





それはおそらく、彼の日記が、


本心をそのまま素直に書いた上での黒色日記だからではないだろうか?


思ったことをストレートに表現しているといった意味では、


彼の日記は、見た目上は真っ黒かもしれないが、


実際は、嘘混じりのない、白色日記なのかもしれない。





すると逆に、


あたしの日記は見た目上は白かもしれないが、


読んでもらっているユーザーさんに、


めっちゃ好かれようとして書いているといった意味では


実際は、私利私欲が混ざりに混ざった、黒色日記なのかもしれない。





白と黒は表裏一体であり、


少し距離を離して俯瞰して見てみると、


真実は、真逆の色をしているのかもしれない。





真実は、


デカチン氏が白で、


五代が黒なのかもしれない。


じゃあ今日のあたしの日記は…















少し黒っぽく書いてみるとするか。




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