五代日記第六十三話♪



この店、当時、あたしの地域で唯一、


閉店時の確変保証をしていたのだが、


その保証の仕方も、おかしかった。





閉店時の確変時の回転数が、


100回転未満=1箱保証


100〜200回転=2箱保証


201回転以上=3箱保証


たしか、こんなルールであった。





今考えてみると、打ち手にとってはメリットのあるルールであるが、


回転数で保証する箱数が変わるなんて


おかしな話である。





さらにこの店は、店員が客に対して


ハンドル固定用の留め金を配ったり等もしていた。


ほんと頭のおかしな店である。





こんないわくつきの店では当然打つべきではなかったし、


今でも絶対に立ち寄らないのだが、


この店で唯一、打つべきだった機種があった。


それが、CR蒼穹のファフナーである。






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この店、当時ファフナーが、


5台設置されていたのだが、


連日、全台が大当たり30オーバーであった。


そんな噂を嗅ぎつけてか、


いつもは閑散としていたこの店に、


毎朝ファフナーだけすぐ埋まるという現象が発生した。


ファフナーといえば、攻略性が激高だった台。


おそらくプロの人達が押し寄せていたのだろう。





そして毎日夕方頃になると


ファフナー全台でドル箱タワーが積み上がっていた。




それにもかかわらず、


ヘラヘラしている店員たち。


おそらく、この店の店長や店員、


攻略法を見出されていることを知らなかったただのアホ共か、


攻略されているのは気づいているが、


敢えて黙認をしていた


このどちらかだったかと思う。、


極めて、いかがわしい店である。


しかし、そんな激熱な台が目の前にあったのにも関わらず、


その当時のあたしはというと…





別の店で初代牙狼を打っていた。





いやね、ネットとかでファフナーの攻略法勉強したんですが、




【ストッパーの飛び出す時、

Vの位置が10時半〜12時の時はとにかく、

☆◆♪#を狙って&◎△♂○☆して下さい】




色々読んでみたが、訳わかめで、


なんか良く分からんな!


牙狼打とうっと!!!!


こんな感じで目の前にあるお宝台を放棄していた。


今となってはとても後悔している。




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