大き目のダンボールに
『いるもの』
『いらないもの』
と、書いて
どんどん突っ込んでいく。
とにかく分けて捨てるのだ。
「最後にちゃんと
『いらないもの』を、もう一度見直して
『いるもの』も、もう一度見直すから、
どんどん突っ込んでいってください!」
と、とぅーん母に命じ、
とぅーん軍団(とぅーん、ザキミヤさん、とぅーんJr)は物置へと行ったのだった。
…
…
あ、ああ
あ
開けたくない( ゚ー゚)
この物置いつからあるんだよ…
開いたとこ見たことないよ…
怖すぎだろ…
おそるおそる、物置を開けると…
あれ、意外とキレイじゃん。
整理整頓してあって。
お!これは庭でやる用のバーベキューの道具や!
んん?この青い箱は…
ザキミヤさん『なんですかその青い箱は?』
そ、その青い箱は・・・
とぅーんの性癖が詰まったクッソエロイエロ本だらけ。
マジでザキミヤさんに見られたら、離婚されてしまうかもしれない。
パンドゥラの箱である。
とぅーん
『あーあー!!これ!これね!!父さんの私物だよ!
なんかゴルフの記念品とかじゃない???!!!』
といってその場をやり過ごす。。。。