パチンコパチスロ天下一日記バトル
著者:まつもと
ハート様に襲われた僕。
(前回までの展開)
それに気が付いたかのように鳴り止まないガリさんからの電話。
みちこさん
「ガリさんとは私が話をしとくからまっちゃんは帰りな」
ぼく
「いや、でも、あの…」
みちこさん
「いいから、いいから、大丈夫、任せて!」
スッピンだからとマスクをして玄関先まで送ると言ってくれたハート様。
女性はいくつになっても女の子なんだなと思う反面、
首から下はパンツ一枚というのはどうなんだろうか。
昨日は暗くて見えなかったけど脇毛ボーボーだったのね。
脇毛神拳ボーボボーボボーにやられたと思うとガチで涙が出てきた。
みちこ
「まっちゃん、泣いてるけど大丈夫?
不安だよね?みちこ動きます!
まっちゃんの上で…ぷぷぷ」
きっと夢だ・・・
ハート様の脇毛が微妙に伸びているのもきっと夢なんだ・・・
色々と不安も残るがここはハート様の大丈夫、任せてという言葉に頼るしかないか。
このまま家路に着いても余計なことを考えてしまいそうだ。
いつも行くマイホには行かず車に乗り込み普段行かないパチ屋へ。
こういうメンタルがやられている日であっても打たないといけないところは専業の辛いところでもある。
さて、何を打とうか。
北斗無双がやや打てそうだがハート様のことを考えたくないのに否が応にも思い出してしまいそうだからパス。
久しぶりにストIIでも打つか。
アクション系のパチンコでスカッと爽快に出してもいいが、
あんたがいたのか。
シルエットでハート様を思い出してしまいそうだ。
ここは僕の大好きなパチスロバジリスクで…
どこにでも似たようなのはいるんだな。
もうアニメから好きになった七つの大罪ならみんな美男美女だから大丈夫!
美男と
ハートさm( ゚∀゚):∵グハッ!!
必殺仕事人で爽快にCRASHしたいが
たぬきちですらそう見えちゃう僕の脳内がCRASH。
ここまで考えちゃうということは、逆の逆の逆にあれなのか?
待て待て。落ち着け僕。
さすがに…
さすがにね…!?笑
仕事人で少し出した後にパチンコ慶次に移動。
慶次でも軽く出たが周りも良くなく玉を流す。
こういう気持ちが落ち着かない時は、確変もなかなか続かないもんだ。
オカルトだけどね。
ここはストレートに美女を楽しめる
パチンコ南国育ちを打つぞえ。
演出ばかりが派手になっていく中で海と同じようにシンプルにパチンコが打てて美女演出まで見れる南国育ちは秀逸だ。
そして南国育ちを打つうえで絶対に見ておきたいのが全回転。
色んな美女が水着姿で展開していくその様は圧巻!
ショートのこの子も可愛い!
ここに男のロマンが詰まっております
ララララララ〜ラ〜ララララ〜(byKARA)
このままタコ殴りされたい・・・
ちょwこんな超絶カットインやめてw
ボーボーやんけ!!!
あかん!!もう集中できない!と考えている間にハート様からLINEがきた。
「色々と片付いたから3人で会おう」と。
片付いた!?と文章に少し違和感を覚えたが、今から行きます。とLINEを返信した。
いつもの居酒屋にいるということでそこに到着するとハート様とガリさんがいた。
不安そうにしている僕の顔を見たガリさんが、
「まっちゃん、電話で怒鳴ってすまんな。
うちのみちこに聞いたんだけど、おれの勘違いだったみたいだわ。ははは。」
店に入ってガリさんの顔を見た時からなんだかニヤけ顔だったのは気のせいではなかった。
店に入ってみちこさんがノーブラだったのも気のせいではなかった。
あとからハート様から聞いた話で、僕が帰ってすぐに不機嫌なガリさんが来たんだけど、
そのままハート様がガリさんを食っちゃったみたい。
それで晴れて付き合うことが出来たから、
ガリさんはデレデレなわけで、うちのみちこがという言い回しをしてきたわけだ。
可愛いなガリさん。
なんにせよ怒られたり、愚痴愚痴言われたりするのかと思ったから良かった。
ただ最悪の結末はこの数ヵ月後に起こる。
ハート様からガリさんと僕と3人で話をしたいと連絡があり、
なんだろ?結婚でもするのかな?と思って2人のいる場所にいくと、なんだか嫌な雰囲気がした。
ハート様はなんだか申し訳なさそうにしているし、ガリさんも少し落ち着かない。
ぼく
「お待たせしました。改まってどうしたんですか?」
みちこ
「あのね、この歳になって言うのも恥ずかしいんだけど、子供が出来たのよ。」
ぼく
「そうなんですか!
おめでとうございます!
おめでとうございます!」
個人的に僕はこの2人のことを母親、父親と思っているからめちゃくちゃ嬉しかった。
ぼく
「ガリさん、良かったですね!
良かったです!」
ガリ
「それがよくねーんだよ…それが…」
ガリさんの声に全くハリがなかった。
みちこ
「あのね、どっちの子か分からないのね。」
ぼく
「えっ?どういうことですか?」
みちこ
「もしかしたらまっちゃんの子かもしれないのね、時期的に。」
嘘だろ。
正直にそう思ってしまった。
ガリさんは憔悴して泣いてるし僕もどうしたらいいか分からずに言葉に詰まっていると
みちこ
「だから3人で一緒にDNA検査を受けて欲しいの」
そう言われ僕は素直に頷くことしか出来なかった。
そして迎えた運命の日。
みちこ
「まずは2人に心配かけてごめんなさい。」
みちこ
「同じに2人と関係を持った私が悪いと思う」
みちこ
「だからどっちの子であってもこの3人の関係性は壊したくない」
みちこ
「それは大丈夫?」
ガリ&ぼく
「うん&はい」
みちこ
「DNA検査では100%という正確な数字では出ないんだけど、
まず間違いなくこの人の子だろうと先生から言われたから間違いないと思う」
みちこ
「それでどっちの子かっていうと…」
つづく。
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