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皆のパチスロ読者日記!

スロット日記投稿者

アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-
著者:ゼン


※この日記はすろ天様からの許可を得て掲載しております。




ゼンと申します。


少し遅めの休みを貰い、実家に帰った。


久々に地元の友人達と食事に行こうということで、いつものパチンコ屋での待ち合わせ。


店に入り、まずはぐるりと一周。


まだ誰も到着していないようだな…ってアレ?


…。


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私の弟がハルヒを打っている。


“お前何やってんの?”


『お、兄貴。ハルヒ甘いよ?打たない?』


これは、“元気だったか?”“久しぶりだな”等の挨拶みたいなもので、一種の照れ隠しだ。


隣の空き台に座って弟の打つハルヒを観察していると、友人たちが集まってきた。


今夜はどこでなにを食うかと会話しながら、皆は釘に目を合わせている…


親友の“S”も一緒だ。


『久々に集まったから焼き肉行くか?』


“いやぁ、最近夏バテ気味で肉はキツイなぁ”


談笑しながら、何故か並びで新台のリングに着席。


そして各々がおもむろに一万円札を取り出し、サンドに滑り込ませる。



『甘いよなこれ…』



『ああ。換金率変わってないの?』



『これなら全ツできるね…』


リングのヘソがデカい。


パチンコなど打たずにすぐに食事に行く予定であったのだが、


30玉交換で20回/kは楽にありそうなリングを目の前に…


“退店”という選択肢を即座に消すあたりが、我々がいつも一緒にいる一番の理由なのかもしれない。


4人でリングのハンドルを握る。


うん。


回る。


こりゃストレスなく打てそうだ。


そして時間は夕暮れ時。


換金差のあるこの店で、夕方から現金で打つことがどれだけ愚かで無謀な行為かは全員がちゃんと分かっている。


しかし、このメンツが集まれば打たないわけにはいかないのだ。


誰かの台に熱いアクションが起きれば皆で注目し、キャッキャとはしゃぐ。


結局、初当たりを低投資で引き、差玉で12000発をアウトさせた私がトップ。


次いで、10000発アウトの親友“S”。


もう一人の友人と弟は負け。


ここで負け組二人から驚愕の提案が。




“久々に会ったんだし、乗り打ちにしようぜ”


負け組二人はニヤニヤ。


勝ち組二人はワナワナ。


結局…


“メシ代はお前ら出せよ”と、私と“S”が折れる形となり、一人頭10000円のプラスと相成った。


なんのことはない。


これはいつものこと。


助けることもあれば助けられることもある。


言ってみればそれだけ仲が良いってことだ。


しかし…最初から乗り打ちにしておけば玉を回しながら効率的に打てたのだが…。


一応は“勝負”という建前がある。


本当は出玉を共有すればいいのにね。


『質のいい頭の悪さ』をお互いが認め合って、いいオッサンになってもこれだけ仲良くいられるのだろう。


仲間




ホルモン焼き肉を食べたいという皆の意見には耳をパッタリと閉ざしつつ私が向かったのは近所のイタリアン。


ふふふ…運転手であり勝ち頭は私だからな。


パスタ、ピザ、サラダ、クラムチャウダー、ソーセージを皆で囲みつつの楽しい夕食。


ハーデス実践日記画像1




会話の内容は、パチンコ1割パチスロ1割シモ5割…


残りの3割は、この後のエピソードとして綴る予定である“シオラー77Gver.”の思い出話。


これは記憶の整合というか、取材的な意味合いで皆に振った話であったのだが、意外なことに随分と盛り上がった。


最高の仲間と最高の時間を過ごして実家に戻ったのは夜の9時過ぎ。


そして、翌日に備えて早めの就寝。


〜翌朝〜


家族が起き出さないように静かに家を出る。


いつもは必ずと言っていいほど渋滞しているはずの有料道路に繋がる国道が、まだガラガラだ。


車の窓を全開にし、近づいては遠ざかる蝉の鳴き声を聴くためにカーステレオを絞る。


いい朝だ。


空気がとても美味しい。


そんな穏やかな気持ちで向かったのは…


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婆ちゃんの墓。


帽子を取り、慇懃に一礼しつつ…


“盆に来れなくてゴメンね”


実際に呟き、ソっと手を合わせる。


鼻の奥に感じる違和感は涙の前兆。


悲しいからじゃない。


言葉に出来ないが…


悲しいからじゃないんだ。


なんなのかな、この感情。


“分からなくていい感情”であることだけしか…


私には分からない。


お墓参りは不思議だ。


お墓




墓前ほど自分自身に正直になれる場所なんてないのではなかろうか。


絶対に嘘をつけない愛した人たちに“一生懸命生きます”とだけ約束し、スッキリした気持ちで帰路につく。


実家の扉を開けると、いい具合に焦げたトーストを想像できる香りが鼻腔をくすぐる。


グゥーっと腹が鳴り、食卓につく。


朝食らしい朝食を摂るのはいつぶりだろう。


『パチンコなんてやってるからアンタは結婚できないのよ…まったくもう…』


小言をいいつつも、いそいそと朝食の支度をしてくれる母を愛おしく感じられるのは、私が大人になったからなのかもしれない。


“お母さん、ゴメンね”と言うかわりに…


“ハイハイごっそさん”と笑いながら食卓を立つ。


弟が起きてくる。


今日はコイツとの乗り打ち。


“今月は真剣にEを掴みに行く動きがしたいんだよ”


『E店が月一イベントだから、もしかしたらハーデスが全Eになるかもな』


これは昨夜の会話。


一瞬にして対戦ホールが決まった。


しかもこの店はまどマギ実戦で推定高設定を打った店のすぐ近く。


更に、そのホールも対抗してか、開店時間を一時間ずらして暗にイベント営業を匂わせている。


保険もある最高の形でハーデスのE獲りに挑むことが出来そうだ。


ハーデス実践日記画像2




300人は並んでいたので、ちょっと悪いぐらいか…。


ハーデスは14台…厳しいかもしれないな。


一応、1/2でCDEをやってきそうな北斗転生に狙いを変える可能性も考慮し、


マイスロ画面にパスワードを呼び出しておきつつ、再整列に加わる。


いざ入店。


随分パチンコに客が流れている。


甘いのか?


スロットコーナーへ向かう道すがら、パチンコのヘソ釘を流し見する。


なるほど、いいサイズだな。


最悪、こっちに流れるのもアリだ。


ハーデスコーナーに到着。


100番目ぐらいで先に入店した弟が押さえていた台の隣は空き台にはなっていなかったが、


まだ遊技台確保券が置かれていない台がチラホラある。


1台を押さえつつ…


“なぁ、最悪はパチンコに逃げられるんじゃないか?”と、私。


『ハーデスを見切る頃には満台だよ』と、弟。


賑わっているんだな。


私の住む千葉にはこんな店はない。


さて…ハーデス!


全Eであってくれよ!




実戦開始。


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今更聞けないハーデス情報シリーズ!

ヘルゾーンの期待度

青ヘルゾーン約10%

黄ヘルゾーン約25%、約33%

赤ヘルゾーン約50%、約80%

の3パターンだ。

青色はほとんど期待できないが、赤色だと期待しても良し!

但しそれなりに外れてがっくりくるので当たったらラッキーくらいな気持ちで!

ハーデスは何よりメンタルが大事!

頑張ってください!