俺はならず者。
携帯辞書で調べると、、、
■ならずもの [ならず者]
意:手のつけようがないほど素行の悪い者。無頼漢。ごろつき。
・・・らしい。
って事は、
手のつけようもない悪い奴が、携帯辞書で真面目に言葉を調べたって事か。
なんだか可愛いなそのならず者。
エヘヘ。
俺だけに限らず、
日本全国いや世界中に、溢れんばかりの‘ならずラー’が存在しているな。
‘ならずラー’って言葉は、俺が今考えた造語だからそんなに深く考える必要はない。
よう!
そこのならずラー!
元気かっ?
相変わらず酒飲んで場の空気ぶち壊してるかっ?
道端に吐いた自分のゲロゲーロを枕にして、いびきかいて寝てねーかっ?
…激動の一週間だった。
知り合いの店が潰れたり、
姉ちゃんは育児ノイローゼになったり、
マイルームにはゴキブリの赤ん坊達が大量発生して、ダンスを披露していたり。
ハァ〜。
歳を重ねれば重ねただけ、頭が痛くなるような事が増えるねぇ。
俺はさ、
‘悩みぃぃぃ’とか
‘悲しいぃぃぃ’とか
‘苦しいぃぃぃ’とか
そんなの大嫌いなんですわ。
つーか皆嫌いだわなそんなの。
だからさ、
その山積みされた身の回りの苦しみを、助走無しのボンバータックルでブッ壊す
そんな‘ならずラー’に私はなりたいんです。
なりたいんでヤンス。
なりたいんでありんす。