【讃岐jr.のパチ日記】
VS(虚飾)-vanity
「駄目だ。ここにもいない。全く…ガセネタの為に働いてんじゃねーってんだよチキショー。
おぉーい!そっちはどうだ兄貴ぃぃぃぃぃぃ!?」
「…お前の後ろにいるぞウィルス。」
「うわっ!ビックリした!忍者かよ兄貴!それに俺の名前はウィルスじゃなくてウィリスだ!」
「"C地区"にもいないか。こりゃ見つける前に夜明けがきちまうな。」
「なんでこんな土管だらけの辺鄙な場所にいるんだよ、"アイツ"が。もうオラァ疲れちまったぜ。」
「理由は分からないが、暗部が掴んだ確かな情報だ。しかし…、このまま順番に"A地区"から"Z地区"まで捜していると拉致があかないな。」
「何かいいアイデアはねーのかよ兄貴?」
「待て…考える。」
…………
…………
…………
!!!
「ウィルス!この土管工場の地図を広げてみろ!」
「ウィルスじゃねぇウィリスだ!今更、地図なんか開いたって何にも見つかりなんかしないぜ?」
「いいから!広げろ!」
「はいはい。」
「広げたぜ兄貴。まぁしかしでっかい地図だなこりゃ。」
「J地区はエリアAからどこまである!?」
「J地区?J地区はエリアAから…Rまであるぜ?」
「そこだっ!そこにきっと奴はいる!」
「まさか…兄貴…J地区のエリアRって…」
「ああ。
…Jr.だ。」
「間違いねぇ!やつぁそこだっ!もうすぐ夜明けが来る!早いとこ見つけてヤッちまおうぜ!」
「ウィルス!空も飛べるんダーZの(298000円)ブーストを全開にしろ!空から攻めてショートカットするぞ!」
「よしきたぁっっ!」
ブルルルルルン!
ブルルルルルン!
-J地区 エリアR-
「ようやくだな兄貴。」
「ヌかるなよウィルス。」
「ウィルスじゃねぇウィリスだって!何回間違えてんだよ兄貴!」
「しっ!静かにしろっ!」
「ん?何か聞こえるな?こ、これは…」
(〜〜〜♪♪♪)
「青い珊瑚礁。讃岐Jr.が十八番目に好きな歌だ。」
(ああ〜私の恋はぁ〜♪
南のォォォォ♪
風に乗って…
………………
…風に乗ってラララララ〜♪)
「走るわ〜♪じゃなかったっけ兄貴!?」
「フン。どうやら実はあまり聖子ちゃんの歌を知らないようだなアイツは。」
「よし。鼻歌気分のとこ、さっさとシトめちまおうぜ兄貴。」
「あいつがいる土管は、奥から5番目の一個手前の左側の三個奥の右側の更に右側だ。」
「いやわかりにきーよ。スッゴく。」
「お前は左側の逆側から追い込め。俺はお前の逆側の更に逆側から迎え撃つ。」
「ラジャー兄貴。」
スタタタタタ…
スタタタタタ…
ガチャ!
「覚悟しろ讃岐Jr.ァァ!」
「おとなしく降参しやがれぇぇ!」
『ようやくお出迎えにかたかい…秘密結社アカーンよ。』
「やはりここにいたか。随分と…ヤセちまったな讃岐Jr.。」
「いいからサッサとやっちまおうぜ兄貴ィ!」
『お前ら…ハッハッハ。
極悪非道で有名なブルース兄弟じゃねぇか。
お前らまで使うとはアカーンも人手不足になったもんだなハッ。』
「うるせぇこの野郎!鉛玉で楽にイく前に、切り刻んでやろぅかぁぁ!?」
「待てウィルス。どうした讃岐?追っ手がきたのにエライ落ち着いてるじゃないか?」
『疲れちまったんだよ俺はもう。
パチンコ打つのにも、
スロット打つのにも、
家賃払うのにも、
お前らから逃げるのにも。
もうウンザリだ。』
「…らしくないな。狂気乱舞の異名を取った讃岐Jr.もいよいよ堕ちるとこまで堕ちたか。」
『ブルースお願いだ。昔のよしみじゃねぇか。早いとこお前のデリンジャーで俺の額を撃ち抜いてくれ。』
「このブルース、今まで一人足りとも狙ったターゲットを生かしておいた事は無い。
お前がそう願うなら我がデリンジャーで天国へと葬ってやろう。」
「ケッ!結局ヤるのは兄貴かよ!つまらねーぜっ!」
『すまないブルース。あっちで会ったらとびっきりの讃岐うどんを馳走するぜ。』
「さらばだ…讃岐。デリンジャーカウントダウン入ります。」
3…
2…
1…
「ブルース!ウィルス!そこまでだぁぁぁぁぁー!!」
「何奴!?」
「何奴!?」
ドカッ!
バキッ!
ガコォォォーン!
『あ、あんたは…
編集長!?』
「遅くなったニャン讃岐くん。J地区のエリアRを選ぶなんて中々シャレが効いてるじゃないかニャン。」
『駄目だ編集長!何故ここへきたぁぁぁ!?新婚旅行でグアムへ発ったんじゃなかったのかぁぁ!?』
「編集担当が担当作者に会いに来るのに何か理由が要るのかニャン?」
『あんたは馬鹿だ。この土管工場の外にはたくさんのアカーン兵が待機してるんだぞ!?しかもブルース兄弟まで倒しちまった!
あんたも俺と一緒に追われる身になるぞ!?』
「外のアカーン兵?ああ、あれならノッチボスがゴロゴロタンクで一掃しちゃったニャン。」
『ノッチボスまで来てるのか!?なんで皆そんなにしてまで俺を助けようとするんだっ!?』
「助ける?おぉーっとそれは大きな間違いだニャン。別に助けに来た訳じゃないニャン。」
『じゃあ何をしに!?』
「いやぁ…これを渡しに来ただけだニャン。」
『こ、これは…
原稿料!?』
「いいか讃岐Jr.くん、よく聞けニャン。
人はなにゆえ、堕ちると思うニャン?」
『吉原の件ですか…』
「それはね…
這い上がる為だよ讃岐くん。
這い上がる為に人は堕ちて行くんだニャン。
まぁ君が堕ちようが堕ちまいが私には関係ないがね…
私は編集部でずっと讃岐くんの事を待っているニャン。じゃあニャ…」
『へ、編集長ぉぉぉぉぉぉぉぉー!!』
-TO BE ナンタラカンタラ-
って感じで7期一発目いこうと思うんですけど、どうっスか編集長?
「どうっスか編集長?
じゃねーよ。
パチンコのパの字も入ってねーじゃねーか。
それに何で俺の語尾が猫っぽくなってんだ。」
今期はちょっと萌え系で攻めてこうかなと。
「ちゃんとやる気燃えてる?」
萌えてます。
「燃えてなくない?」
萌えてなくないです。
「燃やすよ?」
萌やして下さい。
「萌え系はもうえーけー、さっさと稼動日記書きやがれニャァァァンっ!(怒)」
※もうえーけー…讃岐Jr.地方弁で「必要ないから」の意。
御意!編集長!
「あ、そうそう。最後に一つ教えて。
ノッチボスが乗ってたと思われるゴロゴロタンクって…何?戦車??」
ああ、あれはノッチボスがゴロゴロサワーを飲み溜めして、
立派なお腹のタンクにストックした白桃やパイナップルを口から大砲の如く放つ超必殺技です。
「それって何系?」
カクテル系かつ燃焼系ですかね。
…………
…………
あれ…
この雰囲気もしかして…
讃岐Jr.、
ノッチボスの怒りを買ってしまった系?
マズい。
一刻も早く挽回する為、
「急ピッチで超絶稼動に行く系」
で行きましょう。
さぁ向かうぜスタースクリーム。
大金はたいて俺はお前を手に入れたんだから、しっかり運んでくれよな。
「任せとけってサヌキ!目標のパチ屋までおよそ25分だ!しっかりハンドル握っときなよ!」
!注意!…実際のスタースクリーム(MYバイク)は喋りません。
ドドドド…
ドドドド…
レミファソラシド
到着。
ウィィィィィーン
本当はブルース兄弟の登場に便乗して
CRダイハード
でも打ってやろうと思ってたんだが、
周辺のパチ屋を探しても見当たらなかったので断念した。
あの機種のポジショニングからして1パチなんかにありそうな気がしたんだが…。
チェッ。
1パチならもし負けても低投資で済んだのにな。
ダイハード作戦が見事失敗に終わった為、足は新台へと向かう。
忍術決戦CR
「ヌヌ景三」
あ、ごめん。
ギャルみたいに書いてもーた。
読みにくいよね?直すわ。
「双影」
これでよし。
しかし、これ何て読むんだろうね?
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