うどん屋の性癖
讃岐jr.のパチ日記
VS遠路遥々(下巻)


「ありがとうございましたぁー!」


フゥゥー…。


「おい。讃岐Jr.。もうあがってもええど。」


「ありがとうございやす。お疲れ様でした。」




PM 15:23

本日の勤務終了。


ダッシュで家に帰ってシャワーを浴び、着替えて用意をする。


シャッッキーン!


準備完了。

すぐまた出掛ける。



今日はわざわざ都会から編集長が俺に会いにきてくれると言う。


編集長(千葉?)→讃岐


これは原付を飛ばして1時間

そんな生半可なLVの距離ではない。

新幹線というスーパーマシンに乗っても移動時間はそこそこかかるらしい。

その時間、




約4時間(笑)




あっ…ついつい笑ってしまった。

失礼だぞ、讃岐くん。

すいません。



……ニヤニヤ♪


……ニヤニヤ♪






遠っ(笑)


新幹線でも4時間って…、


遠っ(笑)




編集長の地が遠いのか、讃岐Jr.の地が遠いのか…

まぁまぁそんな事は関係ない。


それよりも、見ず知らずの会った事もない人が、サイトで知りあった知らない奴に会いにくるんだ。


はぁ〜、世も末だね。


人と人が繋がるってこたぁ、確かに素敵な事だ。

でも、俺がもしショッカーぐらいの組織を束ねている悪い奴だったら編集長は間違いなく、



拉致られて

変な薬打たれて

記憶喪失にされる。


そして、讃岐Jr.V3となって生まれ変わり、悪行を重ねるのは目に見えているだろう。


編集長よかったですね。








俺がうどん屋で。



間もなく、編集長らしき人を待ち合わせ場所で発見。

頭にソリコミの入った、両腕に龍の墨が入った男に確認に向かわせる。



「ボス間違いありません。」

「MAXサイトにある編集長の写真の顔と照らし合わせろ。」


「…ボス間違いありません。」

「分かった。お前はもう帰れ。編集長が怖がってしまうからな。後は俺に任せろ。」



殺傷能力0%の拳銃を懐に忍ばせ、編集長と対面。



「お世話んなります編集長。」

「どうも讃岐くん。」



二人の間に初対面という空気はそこまで流れていなかった。

先日も仕事の話で電話して盛り上がり、40分程長電話した結果がその溝を埋めている一つとも言えるだろう。



「40分も長電話て…





女子かっ!」



はい。

ナイスツッコミですね読者様。

ありがとうございます。


とりあえず初めて対面した証として、軽いハグをし、ゆっくり話せる場所へと向かう。



(さて…どうやってライター辞めてもらうよう切り出すかな…)

(さて…どうやって拉致って…改造するかな…)



お互いそれぞれの思考の中でタイミングを測り、またお互い腹の中を探りあっていた。


20分程、くそ暑い街中を歩き、店を探した。


「どっかにいい店ないですかねー讃岐くん。」

「どっかにいい店ないですかねー編集長。」


…あれ?

まさか編集長。

俺の地元だからって、俺に何か頼ってない?



フフフ…



チッチッチッチ…




…甘い。

甘いですよ編集長。


俺は生まれて50年この地に住んでいるが…




街中の居酒屋など一つも知らない。

自慢げに言わしてもらいますよ編集長。


俺は



知らない。



「讃岐くん、どっかいい店ないかなぁー?」

「ありますよ。」



それは讃岐Jr.の脳みそを振り絞ってでた苦肉の策だった。



「どこ?この辺?」

「すぐそこ曲がったとこです。行きましょう。」



真っ直ぐ歩いて突き当たりを曲がるとそこには…



吉野家があった。



「…………」



殺傷能力50%の眼差しで俺を睨みつける編集長。

(吉野家はいい店でしょうが!)とは言わんばかりの眼差しを俺も送り返す。


そして、二人が結局入った店は…







「笑笑」



れっきとした全国チェーン店。


せっかく讃岐の地まできたのに。



「笑笑(笑)」



まぁ仕方なくここに入った理由はアレかな。

俺が何一つ街中付近の店を知らなかった事かな。


ごめんなさい編集長。


それでもお酒、料理共に非常にリバーシブル…

じゃなくて

リィィィーズナブルな値段で、非常においしゅうございましたよ。



会計時、讃岐が金を払おうと財布をポケットから出そうとしたら、


「いいよ。ケンシロで3万発出したから。


と編集長の一言。



…………



かっちょえええー!!

編集長かっちょえー!!


この日わざわざ遠い讃岐の地まできてもらった上に、お土産まで頂いて、メシ代も酒代も何から何まで編集長が出してくれました。


もう本当頭があがりません。

編集長は金も権力もパチンコの腕前も全て兼ね備えていました。

唯一、足りないのは…






言わなくても分かりますよね。


え?

分からない?

じゃあ編集長に内緒で教えてあげましょう。





コレ、コレ(小指)



パチンコの収支と一緒で、

地道な努力が長いスパンで見て勝利へと繋がる

とエラソーに一言だけ言っておきましょう。


例えば「電チューを使って玉を増やす」というこの行為。

一回だけでは微々たる増加ですが、100回1000回と実行した時、それはあなたのドル箱を一杯にする事でしょう。


コレをコレ(小指)にあて変えて見れば、



「今日も可愛いね。」



この一言。

一回だけでは微々たるモンですが、100回1000回と実行した場合、それはそのコの胸のドル箱を編集長という玉で一杯にする事ができるでしょう。



「きれい・可愛い」と言われて嫌がる女性はなかなかいないでしょう。

嫌がられた場合は逆に適度にけなすのも有りでしょう。

「M」という可能性もありますからね。



おっと話がズレてしまいましたね。

早いとこ編集長にゴマすりまくり日記を書いて、第4期も継続させてもらえるよう努力せねば。



編集長のオォーゴォーリィーで笑笑を後にした二人は、ホテルに戻りワラワラ生放送へと挑戦しました。

たくさんの視聴者さんと編集部の方々、MAXライターさんまで見てくれました。


俺を讃岐JR、讃岐JRと罵り、裏でMAXを束ねるビッグボスの称号を持つ男、ノッチさん。


そして、

まだ出て来てない男…


ハロハロワキをこよなく愛し、孤独を抱いて走る一匹狼。

そう…この俺が「讃岐Jr.」になるきっかけになったあのお方…



THE 師匠。



がついに来た。

そして、そんなに憧れてんなら電話する?という編集部さんからの流れがきて、師匠と電話をする事になった。


やべぇ…

緊張する…

トミーさんと話す数千倍緊張する…

俺の「讃岐Jr.」モードが解けてしまいそうだ。



何を話したかなんて記憶は覚えちゃないが、

「い、いつも読んでます。あの話がとくに好きでした。」

と言うと、


「タイトルは?」

「…え?」

「好きなんだろコラ?じゃタイトル言ってみろよコラ?」


と攻め立てられました。


ハロハロの話題になっても、こっちじゃあんまりハロハロ自体に馴染みが無いもんで、思い出すまでに時間がかかりました。


何か俺の師匠を思う気持ちがうまい事伝えれずにムラムラしながらワラワラ生放送を続けていた

その時!


師匠からチャットでこんな一言が。




「讃岐さん何か人間的に好きだわ」






はいきたぁぁぁぁぁー!
師匠に褒められたぁぁぁぁー!

って事は俺は、

師匠認定弟子一号


讃岐Jr.になっちゃった訳だ。

カッカッカッ!



明らかに自分に接する時と師匠に接する時の讃岐のテンションが違い過ぎる為、編集長は殺傷能力70%の力で俺に鋭い眼光を送りつけてきた。


それは違うじゃん編集長。


家にいつもいる「嫁」



飲み屋にいる「お姉ちゃん」


じゃ、全く異なってくるでしょ?


そりゃ飲み屋のお姉ちゃんは確かに可愛いよ。

でもそれはただの憧れであって、何があっても家で晩飯作って待ってくれている嫁さんには

「いつもありがとう」

っていう感謝の意があるじゃないですか。


ちょっと例えがおかしいような気もするけど、これだけ一言言わして下さい。


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