こんにちは、アンパン饅です。
はじめに、予選で沢山の投票を頂き
まことにありがとうございました!!
せっかくの天下一なので、普段書けない物を書こうと考え
思い切って稼働を極小にした読み物の原稿を提出したのですが
後になって『やっぱ稼働薄すぎだわ…』と自分でも思いました。
ご指摘頂いた皆さん、返す言葉も有りません。
ですがやはり今回も『パチの話』ではなく
『話にパチが登場する』というもので
稼働の表現は薄くオマケ程度です。
※
途中の「@@@」は、
語りの主観が姉弟で切り替わる場所ですので
一人称や語り方でどちらか判断してください。
非常〜〜〜に長くなりましたが、
どうか「長い、1行でおk」とか言わないで下さい。
最後まで読んで戴けると幸いですm(_ _)m
〜あらすじ〜
パチ大好きな姉・愛(30)と、
大嫌いな弟・勇気(26)。
勇気は姉にパチを辞めてもらいたいと思っていたのだが
同僚の桑原の言葉
「何事も相手の立場を知らねば説得力が無い」(勇気解釈)
という言葉により、自ら大嫌いなパチを教えてくれるよう
姉に申し出たのだった。
朝、目が覚めるといつもの布団ではなかった。
慣れないソファーの上で寝ていたせいか、体が痛い。
俺は枕を選ぶ体質ではないが
布団からソファーへの変更は流石にハードだ。
時計を見ると朝6時。
体が覚えた習慣は休日でも如何なく発揮される。
鳴らない目覚ましのアラームオフを確認しカーテンを開けた。
今日も快晴のようで朝日が眩しい。
もう梅雨も明ける頃なのだろう。
道路を見るといつものジョギング爺ちゃんが……
まだ酒が残っているのだろうか。
数杯も飲んでいなかったハズだが、慣れない酒は良くないな。