生きるってのは
それだけでも大変なことが多い。
その中で、
「仕事をする。」と言うのは
生きていくのに必要な、お金を得る手段。
だけど、私は
社会人になった頃
その「仕事」をする事に喜びを見出せなかった。
仕事ってのは「喜び」のためにするわけではない。
さっきも書いた様に
本来であれば
「お金」を得るための「手段」
……それだけのモノだ。
喜びを期待する方がおかしい。
私が入社した会社は
幸いブラックでは無かったし
ごく普通の会社で、
大きな不満があるわけじゃ無かった。
それなのに、
なぜか毎日ぼんやりとした
「俺はコレで良いのか?」
と、いう不安が胸に有り、
目の前の仕事に打ち込めずにいた。
まぁ、今から振り返ると
学生気分が抜けず
甘えていただけなのだが、
「毎日こんな事をして何になるんだろう?」
目の前の仕事に追われながら、
そんな事を思っていた。
だが。
「彼」に出会い、
「彼」の生き様を目の当たりにし、
私は考えを改める事になった。
今日は番長2を打ちながら、
私の恩人「彼」の話をしたい。