蜂須賀ミルキー日記パチスロ短編小説♪


この日記の3ページ目です。




脳内妄想に涎をふきつつ、お皿を下げようとすると、


シンジくんが私を呼んだ。



「明日、半休だよね?

 俺も休みだからさ、

 久々にスロ行こうよ。

 それを言いたくて、待ってたんだ」




「うん、いいよ。

 夕方はミーティングだから、それまでなら。

 何打とうかな」





休みが合えば、2人でスロットを打ちに行くのが、最近の楽しみのひとつ。


シンジくんは料理人だし、


私はアイドルだし、


お互い生活が不規則だからこそ、の趣味だった。




スマホで台情報を調べ始めた私を見つめていたシンジくんが、深い溜息を吐いていたなんて。


この時の私は全然気づいていなかったんだ・・・。



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ライブ疲れも何のその。


朝から並んで、


開店するや否や、薄暗いスロットコーナーを目指す。


シンジくんはシンジくんで狙い台があって、通路の途中で別れる。




さーて私はというと、


勝負台は沖ドキ・・・って昨日から決めてました!いぇす!!


朝一の狙いは2000円カニ歩き。




1台目スルー。
【投資2,000円】



2台目スルー。
【投資2,000円】



3台目でヒット。
【投資1000円】


パチスロ蜂須賀ミルキー004



うむうむ!テンション上がってきたぞー!!


アイドル業とスロット打ってる間だけは、元気でちゃうんだよなー。


まじミルキーモードだぷー☆





3Gでヒットした事から、


朝一リセット台はほぼ確定でしょ☆


ということは、チャンスモードに滞在してたのよね。


このまま32ゲームを抜けても、モードBの可能性が大。


モードBは連チャンモード(以後:天国モード)に行きやすいから。




「(天国モードに行くまで全ツッパ確定!?)」




お、落ち着け、私っ。


まだ勝ったわけじゃないんだから。


必死に冷静を装って、このBIGを回していると…




パチスロ蜂須賀ミルキー005


角チェリーで1G連。


うん、これは幸先がいいんじゃないの!?


そしてそのまま天国に突入〜っ!!!






パチスロ蜂須賀ミルキー006


ビッグ:5回
レギュラー:1回


126回転回して止め。


126まで回したのは、やけに中段ベルが多かったからで。


「(天国にもすんなり入ったし、偶数設定だったのかな?)」


ま、でもここはすんなりと止め。


何だって、諦めがダ・イ・ジな時があるものなのだにゃー。






600枚をゲット!
パチスロ蜂須賀ミルキー007



このまま止めたら7000円勝ち。


さーて・・・どうしよっかなー。


ここで止めてもいいけど、


諦めないことがダ・イ・ジな時もあるのだにゃーん。


(言ってることが違う?臨機応変ってやつです♪)



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