ハマリオ日記第六十話♪



いま、この業界を騒がせている撤去リスト。


これを見て、MAXタイプが好きな人は、


好きな台が撤去され打てなくなるので、残念に思っている人も多いと思う。


俺自身は、そこまでMAXタイプ好きというわけではないが、


それでも最近でいえば、


牙狼だったり絶狼だったり


拳王だったり真・花の慶次だったり


それなりに気に入っていて打った機種もあったので、


少し残念に思う気持ちもある。





その反面、


MAXタイプがなくなれば、クソハマりを喰らう機会が激変するので、


ちょっとホっとしているというのもある。





だから俺としては、


今ある機種やスペックがなくなる事自体に関して、


そこまで思うことはない。





だが、今回の騒動で、


俺が好きなタイプの小さな店がなくなっていくのは、


本当に残念に思う。







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店舗検索サイトを見てみると、


2年ぐらい前と比べて、明らかに店舗数が減少していることに気づかされる。


そして、以前に俺が打ったことがある店でも、


けっこうな数の店舗が潰れてしまっていることに気づかされる。





それは、この国全体の不景気、遊技人口の減少、その他もろもろ、


つまりは以前のようにパチンコホールが儲からなくなってきたのだと思う。


俺は小さな店で打つことが多いので、


必然的に店が閉店する機会に遭遇することも多いような気もするが、


それにしても、今年になってから閉店する店がやたらと多いように思う。





例の撤去リストや一連の騒動で問題に思えるのは、


いま店に設置してある機種のほとんどを入れ替えなければならない事というよりも、


こんな強制的な変化が訪れるようでは、


今後もどうなるか分からないという不安感だと思う。





そもそもが以前のように店が儲からなくなっているうえに、


今回の騒動ともなれば、


たとえ、今回の変化を乗り切っても、今後もまたどうなるかわからない、


ならばそろそろ潮時かと、店をたたむとこが出てくるのも、やはりかと思う。





たしかに俺も、遊技人口が減っているのに店舗数が多すぎるような気はする。


それこそ休日でも閑古鳥が鳴いているような店がなくなっていくのは、仕方ないと思う。


そして、今回のようなMAXタイプの規制もいずれは必要だったとは思う。




しかし、薄利で客を集めて、小さいながらも頑張っていた店が、


今回の騒動を機に店をたたんでしまうのは、本当に残念。


俺の好きな良い店ほど、こういう時になくなってしまうのが、実に残念。




『憎まれっ子、世にはびこる』という言葉のように、


ボッタ店の方が生き残ったりするのも、なんだかなあと。




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