ヨット日記第四十三話♪



※前回日記の続き


さっそく、タクシーのおっちゃんに教えてもらったお店に乳店。


待合室に通され、


男性店員から2枚の写真を渡される。


写真の女性の顔はボカされていた。


この写真の子が、今すぐに出動できる女の子2人であるらしい。





「ヨットが先に選んでいいよ。」


と店長は言ってくれた。


本当はこんな時、


「マジすか!?あざーっす!」


なんつって、


ザキヤマばりに笑顔で喜ぶべきなんだろうけど、


こちとら初めてでワケがわからず、特に有り難いと感じる事は無かった……。





そして、なんか選ぶのが恥ずかしい!!


しばし無言で腕を組み、


顎の下を指で触りながら迷っていると、


「お前は棋士かっっ!?

ココはそんな難しい顔をする場所と違うぞ?」



と店長が笑いながら、横から突っ込みを入れてくる。


「サシに来たのは将棋じゃ無くてチンコだろ?バカっ!」


赤い顔をした店長が、そんなセリフを吐きながら、


肘でつついてきた……。


オレはそれを真顔でスルーしていた。


それくらい悩んでいた。






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そんな状況を見かねた店員さんが、


気を使って2人の子の特徴を色々と教えてくれた。


「こちらの子は、身長が170センチありまして………」


不意に放った店員さんのその一言で、オレはその子に決めた。


背の高い子である。


直感で決めた。





んで5分程、待合室で待った。


今回、


酒の勢いで非日常な経験をしようとここまで来たわけだが、


次第に酔いも醒めてきて冷静になってくる。




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