薄井日記第十二話♪



【あらすじ】


今までは世間知らずな学生だったが、


契約社員ながら社会に出たライトこと薄井。



仕事初日で挫折しながらも、


必死に努力し、精神的にも成長を実感していた。


そんな中訪れた社内での【接待パチンコ


後輩が先輩を気持ち良くさせるためのあのイベントである。


出玉削りありの千円15回の台に万札をぶっこんでいく。


最初はしんどかったが、環境に順応して、


そんなパチンコライフにも慣れていった。




そんな折、


「パチンコおしえて〜」と甘い声で囁いてきたのは職場のおばちゃん。


この人、ただのおばちゃんではない、


滅茶苦茶に若作りをして、


職場で男を漁っているおばちゃんなのだ。




イエスマンの僕は、ノーとは言えず


仕事帰りにパチンコをすることになった。


ボタンプッシュで手を触られたり、


様々なボディータッチを受けながらも、無事パチンコを終えた。


その帰り、


「一緒にご飯食べない?」

と誘いを受ける。



「僕お金ないんで」

と逃げようとするも、



「ウチ近いから、手料理食べていかない?」


と、剛掌波なみに逃げ場のない一言をくらう。



一瞬その場に凍りつくも、



「明日も早いし、彼女が待ってるんで!」


という一言を放ち、彼女の剛掌波を





ケンシロウばりにかわした。
かわす







こうして、僕の新たなパチンコライフが始まるとともに、


おばちゃんとの闘いも始まった。








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【ここから天下一日記続き】




ホールでおばちゃんとの死闘を乗り越え、


無事帰宅した俺は束の間の休息を取った。


これは、生き残りをかけた戦いなのであり、


喰うか喰われるかの闘いだ!!


(喰いたくはないけど・・・。)




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