【あらすじ】
今までは世間知らずな学生だったが、
契約社員ながら社会に出たライトこと薄井。
仕事初日で挫折しながらも、
必死に努力し、精神的にも成長を実感していた。
そんな中訪れた社内での【接待パチンコ】
後輩が先輩を気持ち良くさせるためのあのイベントである。
出玉削りありの千円15回の台に万札をぶっこんでいく。
最初はしんどかったが、環境に順応して、
そんなパチンコライフにも慣れていった。
そんな折、
「パチンコおしえて〜」と甘い声で囁いてきたのは職場のおばちゃん。
この人、ただのおばちゃんではない、
滅茶苦茶に若作りをして、
職場で男を漁っているおばちゃんなのだ。
イエスマンの僕は、ノーとは言えず
仕事帰りにパチンコをすることになった。
ボタンプッシュで手を触られたり、
様々なボディータッチを受けながらも、無事パチンコを終えた。
その帰り、
「一緒にご飯食べない?」
と誘いを受ける。
「僕お金ないんで」
と逃げようとするも、
「ウチ近いから、手料理食べていかない?」
と、剛掌波なみに逃げ場のない一言をくらう。
一瞬その場に凍りつくも、
「明日も早いし、彼女が待ってるんで!」
という一言を放ち、彼女の剛掌波を
こうして、僕の新たなパチンコライフが始まるとともに、
おばちゃんとの闘いも始まった。
【ここから天下一日記続き】
ホールでおばちゃんとの死闘を乗り越え、
無事帰宅した俺は束の間の休息を取った。
これは、生き残りをかけた戦いなのであり、
喰うか喰われるかの闘いだ!!
(喰いたくはないけど・・・。)