数年前、パチンコを通じて知り合ったある元パチプロがいた。
名前は定かではないが
マカティとかバカティという、あだ名だったと記憶している。
仮名として「下ネタ野郎」と名付けることにする。
元パチプロだったのだが、
パチンコの技術的なことに関しては特に学んだ記憶はない。
「靴下で蒸れた足を舐めるのが最高なんダモンデ」
というのを教えられた位しか、当時は印象に残っていなかった。
だが、彼が僕に残した言葉で、
今しみじみと考えさせられる言葉を思いだした。
「パチンコはMの人間が打つものなんダモンデ」
彼曰く、
パチンコというのは、
打ち出した時点で、その日はマイナスからスタートするから、Sの性質な人間には無理とのこと。
だからハマりがくるとMの人間には堪らないらしい。
この感覚は僕には良くわからないが・・・。
彼とは一度だけ、僕のマイホのイベントで銭形を一緒に打ったことがある。
その時、この下ネタ野郎は倍嵌りした時に、
気持ちいいんダモンデ。
トイレでGAN45してくるんダモンデ
と、言い残し、
マイホでちょくちょく昇天していた。
ニタついた顔で・・・
どのような面構えなのか、画像を載せてやりたいくらいだ。
ちなみに、彼はその時の稼働で久しぶりの勝ちを収めたらしく、
お財布、肉体的ともにご満悦のようだった。
これが、下ネタ野郎と僕の最初で最後のパチンコ稼働だった。