最近の業界の動向その@
「2016年5月1日以降に新規設置されるパチンコ遊技機は、確変継続率の上限が65%に変更になります。」
もうすぐパチンコにとってリミット月となる10月が終わる中、
現行基準機では最後のMAXタイプとなる、
牙狼と仮面ライダーが登場。
その動向は業界内外を問わず注目されております。
各法人がこの両機をどのように扱っていくのか。
個人的には、ここが非常に気になる所なのであります。
泣いても笑っても今月いっぱいで、
現行基準機の新規設置はおしまい。
来月からの新規設置に関しては、前にお話した通り新内規機に。
そして、2016年5月1日以降、
ホールに新規設置されるパチンコ遊技機の、
確変継続率上限は65%に変更になります。
これは、
「確変継続率も時短中の引き戻しもSTの継続率も一律で65%という数字が上限に定まった」
という事であり、
電卓をはじいてみると、
70%強が時短引き戻し込みの実質の継続率となります。
なので、
高継続機が大好きな打ち手にとっては、物足りなくなるのでは?
と予想されています。
それでも、最近の遊技機の高継続という言葉は、あってないようなもので、
本当に大事なのは、
その数字通りにきちんと動いているかどうかでは?
と、思う今日この頃です。
その辺りを含め、
保通協に対して虚偽の報告をしていた事実がバレてしまった事が、
今回の規制の発端ではないかとも言われてます。
そう。
パチンコメーカーは飼い慣らされたワンちゃんではないんです。
痛がらない程度の甘噛みが得意なので、
今回も規制の抜け道を探して強烈な台を出そうと目論んでいる(らしい)んです。