ぷち支配人日記第二十話♪



開店後、前日出た特殊景品と、在庫の特殊景品を勘定していると、


5,000円景品が20枚、つまり10万円分足りない。


誰かが取ったに違いない。


それが出来るのは誰だ?





1.交換所と事務所へ持ち運びするぷち主任


2.事務所内で特殊景品を保管している金庫の番をしている事務長


3.交換所のパートのおばちゃん





この3名に絞られる。


まず事務長は…社歴30年を超える大ベテラン。


今さらそんな事をするはずがない。





じゃあパートのおばちゃんは…


主に交換所に入っているのは店長の奥様。


パートにそんなことをする隙がない。





となると、


休憩時間や休みのたびにパチンコばかりしているぷち主任が怪しい。


というわけで、呼び出されたのだが…。









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まずここで、特殊景品について。


特殊景品は、毎朝【県の協会】から預かるのだが、


その際に前日預かった物を一旦返し、前日幾つ出たのかを協会が集計し、


その個数×手数料を協会に支払うことになっている。





事務所で、いきなり泥棒呼ばわりされる僕。


あらかじめ言っておくが、僕は断じて盗っていない。


神に誓って無実である。


が、いきなり、


「お前が盗ったんだろう。」である。





「いえ、僕は知りません。」


何度も弁明した。


もちろん証拠もなく、ただ推測でしかなかったので、


僕は無罪放免となったのだが…。




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