ぷち支配人日記第二十三話♪



そんなある時、大きな設備工事の為1週間ほど店を閉めることに。


1週間も閉めるなんて、なかなか出来ないことだから、


店長が本社にかけあって社員旅行に行くことに。





一泊二日だったけど、北陸の超有名豪華ホテルに骨休め。


もちろん、行きのバスの中から皆飲みっぱなし。


ホテルに着いた頃には、休憩しないと温泉にも入れない有様。


そして、温泉後は大宴会。





僕は、他の役職者と店長を囲みひたすら飲んでいた。


と、そこへMさん登場。


が、何か様子がおかしい。


いつもは寡黙なMさんだったが、陽気。


いや、陽気すぎる。


そして、ロレツの回らない口調。




「あちゃ〜、この人相当出来上がっちゃってるよ。」




そんな不安をよそに、店長の隣に座りこむMさん。


そして、あろうことか店長に絡み始める。






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僕を含め、他の役職者達も、気を使ってMさんを引き離す。


が、しばらくすると戻ってくる。


そして、絡む。


始めは、機嫌よく相手していた店長だが、


だんだんとウザくなってきたのか、怪しい雲行きに・・・。




「これはヤバい。」




誰もがそう思っていたその時、店長がキレる!


繰り返し絡むMさんに対し、一言、


「殺すぞ!」





その言葉を合図に、僕がMさんの胸ぐらを掴み、宴会場から引きずり出す。


そして、もう一人の役職者と一緒に、部屋へ連れ帰り、説教タイム。




「Mさんらしくもないし、ちょっと飲みすぎですよ。」




24歳の若造が、50代前後のオッサンに説教を垂れる。





そんなアンバランスに更なる怒りを覚えたのか、Mさんは僕に対し




「うるせーな。

ガキのくせしやがってえらそうに・・・」





言葉が終わる前に、僕がキレる前にもう一人の役職者がキレる。






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