MAX読者のみなさま、また読んでいただいて、どうもありがとうございます。
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・・・ハッ!!
やばい!――何もネタが無い。
冒頭から掲載事故を起こすところだった。申し訳ない。
それなりに日記ストックを持ってから連載に挑んだものの、
気がつけば一瞬でストックを消化してしまった。
エクスドライブで得たVストック消化直後のSTスルーくらいの喪失感である。(シンフォギア)
今期初めてライターとしてデビューした訳であるが、
こうして文章を書く作業を継続してみて初めてわかったことがある。
――私は遅筆である。
週刊連載の日記を書く身でありながら、1話作成に使う期間は10日ほど。
そりゃあ、ストックが無くなるのも当然。
しかし私は報酬をいただき連載している身――いわばプロ。
ただのオッサンの気まぐれで書いている訳ではない。
何が何でも原稿は落とせない。
私の引き出しを総動員してでも、作品を期日通り仕上げねばならない。
そんなオッサンが辿り着く内容といえば――そう、昔話である。
前置き代わりに、少しだけ昔話を語らせていただこう。