あぁー!
二次元の世界行きてぇぇぇ!
きっとアニヲタの皆さんも、想像したことあるよね?
二次元の世界に行くってのをさ…。
それか、妄想…!
空から美少女が降ってくるっていうあれ!
いやいや、
それなんていうインデックスさんですか?
僕は毎日ベランダを見てはいるのですが、
未だに修道服を着た美少女は現れません。
なぜでしょう?
これこそ次元という大きな壁なんでしょうね。
平和さんのハートフラッシュのとこに手をかざしても二次元の世界に行けないのは、
あちらの世界とこちらの世界とを繋ぐ道が、
そこに「ないから」ではなく、
「次元という壁に阻まれているから」に他ならない。
フッ…。
俺は産まれる世界を間違えたか…。
右腕に封じられし、混沌の龍<カオス・ドラゴン>を使役して放つ、
歪んだ世界<ディストーション・ワールド>を持ってしても、その次元を越えること叶わぬか…。
しかし今宵、
魔女達の生き血(ファンタグレープ)を啜り、我は目醒めるのだ!
さぁ…
原罪時間【タイムisギルティ】の始まりだっ!
えっ?
やだ…何これ…
痛い!