まる「昨日の事です。
買った車に乗りたくて、ワタノサンが出かけた後、
一人で車で30分程度の所に有る、超大型ショッピングモールに向かって出発しました。
私は、車庫入れが超下手くそな自覚が有るので、
世の中の迷惑にならないように
駐車場は遠くの空いている駐車場に止めることにしました。」
くま「イヤな予感しかしない・・・。」
まる「で、やや混んでる道を一人運転して、目的地にたどり着き、
一番外れに有る駐車場までやってきたんです。
駐車場は思惑通りガラガラです。」
くま「・・で?」
まる「それで、駐車場の中に入場しようと駐車券の発券機の横に車を着けて、
窓を開けて手を伸ばしたんですけど、
発券ボタンに手が届かなかったんです。
ちょっと車を遠くに止めすぎたんですね。
で、仕方なくサイドブレーキを引いて、
ドアを開けて、
身体を半分外に出して、
ボタンを押そうとしたら、
車が動き出しましてね。」
くま「えっ?!ギアをドライブのままにしてたの?!!」
ま「そうなんですよ。失敗しました。
サイドブレーキだけだと、あんなに動いちゃうもんなんですね。
で、
車と発券機の間で、右足と左足が離れていくのを止められずに、車は進んでいくわけです。
あ!やべー!発券どころじゃねぇ!と思って、
車に戻った時に、
バッキイィ!
と、車に押されて折れましてね。」
くま「えーーーーー!???」
まる「仕方ないので、とにかく駐車場の中に車を入れて駐車して、
発券機に付いてる緊急ボタンを押して、
係員の方に事情を話して、人が来てくれるのを待ちました。
いやー、
途中、バスが駐車場に入ってきたんですけども、
あのバーが地面にしなーっと横たわったままで、申し訳無いやら恥ずかしいやらで・・・。」
くま「いやいやいやいや」
まる「そんでね、
結局、警備の人が来てくれて見てもらったら、
バーが途中でポッキリ折れてるだけだから、
取り替えたら大丈夫という事が分かって、
示談が成立して、
実費で弁償することで話がつきました。」
くま「いくらしたのよ?」