まるみん日記第88話♪



〜〜不安の予兆〜〜


11月6日火曜日。


Zちゃんの誘いを受けて、元の会社の飲み会に行く。


久しぶりにみんなに会えてとても楽しかった。


が。


「まるみんさん、暇、有るんでしょ?せめて引っ越す日まではアルバイトに来てくださ〜〜い!」


と、Zちゃんに言われて息が止まりそうになる。


私がいなくなった分、皆さんがとても忙しいのは承知している。


……重々承知しているのだけど、


こっちも社会生活死ぬ気でやめたので、言葉に詰まる。


皆には「デザインへの意欲が蒸発したため死ぬ気でヤメた」とは言えずに、


『ワタノサン(旦那様)が転勤しそう…』と、嘘をついて会社を辞めた事の弊害が出た。


(ちなみに新人1人と、アルバイト1人を補充してもらってヤメました。)

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しかしながら、私自身の意欲が蒸発してしまった事も含めて、私自身がどこかで激しくしくじったのは確かで……


今でも、どうすりゃ良かったのだろうか……と、思う。


だけど、皆の事は大好きでも、元の職業には戻れない。





……この日を境に風邪を引く。





11月9日金曜日。


せーりになる。


ふあー……さいあく。


お腹痛い。

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11月10日土曜日。忘年会当日。


お昼頃、ノッチさんがメールをくださる。


「2時半からバンビ(ノッチさんの奥様)主催のカラオケ大会が有りますが……。」


まる「行きます。」


夕方の出発に向けて準備をしていたが、


急遽、友達(バンビさんの事)主催のカラオケ大会に飛び入りで参戦することにする。


今日の夜はお風呂に入れないだろうと思うので、このタイミングでシャワーを浴び、


急いで支度をして、夜を外で越せるように厚めの上着などを準備し、


洗面用具等を持って家を飛び出す。





……とは言え、ギリギリだったのでワタノサンが駅まで送ってくれた。


本当にいつもいつも、ありがとうございますっ!!


帰ってきたらチンチーーー(略)