まるみん日記第二十二話♪

【まるみんの前置き日記】
ワタノサンという人2
〜トキにいさん〜



(※前回日記の続き)



おかあさんとトキにいさんの対面が終わり、


おかあさんを病院から送り出した。


関東の葬儀屋さんが、おかあさんを運ぶ事を請けおってくれた。


おかあさんは私達より先に実家を目指して出発した。




トキお兄さんはこの後、


私達と私達の車に乗って、一緒に実家に行く事になった。


そこでひとまず3人で私達の家に一旦帰り、


トキお兄さんにはお茶を飲みながら待ってて貰って、


ワタノサンと私は急いで礼服を用意し、


一週間は実家に居られる準備をした。




こんなに早く喪服を着なければならなくなるなんて思ってもいなかった……。







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そう思いながら


私は念のため、


喪服に袖を通してみた。




太り過ぎて着れなかった。





ワタ「……向こうで買いましょう。」


結局、私は平服と礼服用の靴とバッグだけ持って家を出ることになった。





外に出ると雨が降りだしていた。


車に乗って、3人でワタノサンの実家を目指す。


運転はワタノサンが担当した。


私も免許を持っているが、


取ったのはごく最近の2年半前の事だ。


それまでは大阪で育ち、東京に暮らしていた私は


都会で自動車免許を持つ必要性を感じていなかった。




3年前ワタノサンと結婚し、


結婚から二か月後、


ワタノサンのおとうさんが亡くなった時、


ワタノサンは月に一回以上実家に帰ることを決意した。


そしてワタノサンは「もしもの時の為」とか言って、


私たちは二人の家族なのに


大きな7人乗れる車を中古で安く買った。


私は


「なんでこんな大きな車を買っちゃうのよー?!」


と、言いながら


そっこー免許を取りに行った。






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