1976年 6月26日
この日、「世紀の一戦」が行われようとしていた。
当時のプロレス世界王者“アントニオ猪木”と
ボクシング世界王者“モハメド・アリ”が対峙する
異種格闘技戦である
それは正に、
王者と王者の闘い。
当時多くのマスコミに取り上げられ、試合当日の入場料も異例の金額であった
多くの観客が壮絶なる試合展開を期待する中
ついに試合が開始された
・・・その内容は散々たるものであった・・・
開始と同時に猪木はスライディングキックを敢行
それが不発に終わったのを皮切りに、猪木はリングに寝そべった
その体制のままスライディングキックを続け、
グラウンドに持ち込もうとする猪木
なすすべなく、
猪木に立つように挑発しながら立ち尽くすアリ
この状態のまま試合は進展することなく・・・
3分間・15Rの試合時間を終え、
結果はドローとなった
あまりにも期待はずれな展開に
観客はリングに物を投げ、罵声を浴びせた
かくして「世紀の一戦」は「世紀の凡戦」と称されたのだった・・・
“アナザーゴッド ハーデス”
スロット界の人気シリーズである“ミリオンゴッド”の外伝にあたり
シリーズ伝統のゲーム性を踏襲しながらも、さらに荒々しい挙動を見せ
多くのスロッターを魅了した
ハーデスライターに転身した方が日記に取り上げるなどして
最近、MAX内でもブームとなっており
今なおホールで活躍する人気機種である