ハマリオのパチンコ日記
【魂がいらない?】
みんな元気?
俺は元気ない。
というのも今、回転寿司で昼飯中。
その日は気になっていた新台を打ちに行こうと朝早く家を出た。
しかし、ホールに到着して目に入った文字が、
新台入れ替えの為12時開店
隠し切れぬショックである。
で、他の導入店がそれなりに遠いので待つ事に。
公園にて秋の木漏れ日の中、読書に勤しんでいた。
すると銀杏の匂い+カラスに周囲を囲まれる事態が発生。
人類はカラスに屈して、昼飯へ。
そこで昼から豪勢に回転寿司を食べていたわけだ。
多分だが半年ぶりの寿司に舌鼓を鳴らし、寿司ってこんなに旨かったっけ?と、束の間の幸福感に浸っていた。
そして皿が20枚ぐらいになったその時に事件が発生。
老婆二人組が登場。
『もう私達お腹いっぱいだからコレあげるね』
差し出されたのは、皿の上にちょこんと乗った鰹が一貫。
(本来は二貫で一皿)
俺は快く皿を受け取った。
※ここ重要。
最後に「海鮮茶碗蒸し」と「あさりの味噌汁」を平らげ、会計へ。
店員が皿の枚数を数えている時にふと思った。
さっきの鰹って俺が払うの?
そして今、開店待ち列に並びながらこの文を書いている。
高い鰹になったなと、元気なくうな垂れながら。
いざ12時に。
ホールに入ると目的の台へ。
台の前にしばし立ち尽くし、携帯を上皿に置く。
一通り軽くではあるが、他の台も見て回る。
…どれもこれも厳しそうだ。
ここ最近、大きなタイトルの導入が多かった為か。
釘に木枯らしが吹いているかの様。
結局、目的の台に腰を据えて打ち始める。
ルーセント魂
スペックはこちらから。
見た目が美しい台というのは良い。
俺はこの台に美しさを感じた。
煌びやかでエレガントな装飾は、どことなくベガスのカジノを思わせる。行ったことないけど。
人目を惹きつけるドラムという個性。
期待度抜群の大きな大きなアタッカー。
目の前に対峙しているだけで、打ち手を高揚させる何かがこの台にはある。
その証拠に、
俺の財布から4万円が消失するというアンビリーバビルブルな事態が発生している。
ちなみに大して回っているわけではない。
ここで主だった演出をご紹介。
■主要演出その1
「JOKERチャンス」
この台の主要な演出としては擬似連がある。
「77J」となれば「JOKERチャンス!」
※JはJOKER
「JOKERチャンス!」
というノリに乗った白人男性の掛け声とともに擬似連が開始される。
これが重なる度に、
青→黄→緑→赤 と進んで行き信頼度が上がる。
その際に白人男性が、
「エクセレント!」
「ファンタスティック!!」
等と感嘆驚嘆の声を上げ大いに盛り上げてくれる。
しかし赤まで行っても当たらなかったので、喜び過ぎは禁物だ。
ちなみに白人男性というのは俺の脳内イメージなので悪しからず。
■主要演出その2
「ナイトオブファイアー」
変動開始時に「ナイトオブファイアー」がかかり、リーチが成立すればそれなりに熱いようだ。
俺は外れたが。
「ナイトオブファイアー」が分からない人は長州小力さんを思い出して欲しい。
■主要演出その3
「ピンクダイヤ」
それと中央にある宝石のような役モノがピンクに発光すえば熱いらしい。
俺は外れたが。
ピンクダイヤといってもルパンとは無関係なので悪しからず。
■主要演出その4
「消灯」
すべてのリールが消灯する演出。
すると下から巨大な7が出現する。
これはかなり熱いらしい。
俺は外れたが。
ちなみに2パターンあり、
7を揃えるよりJを揃える方が熱く、本機最強リーチの位置付け。
外れた瞬間に気持ちが消灯しそうになる。
ちなみにこのリーチ以外、どこで撮影しても同じような画像になってしまう。
これはドラム機の宿命と言える。
演出は他にも保留点滅や先読みがある。
俺は全て外してきたが。
普通はここまで外すと気が滅入ってきたりするものだが、そんなことは無かった。
率直に言ってしまうと楽しいのだ。この台は。
まず音楽、効果音が良い。
台の雰囲気にマッチしていると思う。
そしてテンポが良い。
外れた後に直ぐに次の回転に行くので、外れても不思議と悔しく無かったりするのだ。
(これは人によりけりかも)
シンプルなドラムに加えて熱くなれるポイントも随所にあるので、夢夢ちゃんが出てこなくとも十分に楽しめると言える。
なので、
4万円消失+トイレ休憩に行ったら靴紐を踏んで転ぶという事態(しかもトイレ内)にも挫けず、追加投資。
気持ちを前向きに回して行く。
するとジョーカーチャンスが赤まで到達、ボタンプッシュでダイヤがピンク色。
デカ7がズズっとせり上がる。
この時点で、それなりに熱い筈。
しかし、何事も無かったかのようにハズレ。
もう、この繰り返し。
「ナイト♪オブ♪ファイヤー♪」
ところでドラムと言えば、
皆さんスロット打ちますか?
俺は打たないのです。
別段に嫌いとか、そういう訳ではないです。
単に食わず嫌いの類いだと思います。
ちょっと手を伸ばせば打てる距離にはある。
パチスロ読書日記や哲郎さんの日記を読むと面白そうだとは思う。
ただスロットにまで手を出すのが億劫。
新しいコトを始めるのに腰が重い。
そんなとこ。
だから俺にとってはスロットってモノは謎多き宝箱。
そんな感じ。
それでもどんな機種が流行っているのかは、なんとなく分かる。
でも、そんな俺がもしスロットを打ったら夢中になるのは、
結局ジャグラーとかハナハナだと思う。
スペックがどうこうという話はさて置き。
俺はパチンコでも『〇〇なだけ』って台に弱い。
魚が泳いでいるだけの海物語が好きなのも、そういう理由があるのだと思う。
というのも先日、ナナシービッグを打っていた。
すごい今更なのだが、何故か釘が開いてたのだ。
ナナシーなんて、液晶ではコインがクルクル回っている映像を延々と眺めるだけの台なんだけど。
異様に面白かったんだ。これが。
まあ面白く感じたのは懐かしさってものもあったと思うが。
で、いま俺が対峙してるルーセントもドラムが延々と廻り続ける。
延々と。
たまに「ナイトオブファイアー」しながら。
延々と。
ただそれだけの台と言えなくも無いのだが面白いんだ。
そして面白いように…
負けたんだ。
結果DEATH。
1289回 止め
投資:6万円
千円辺り:約21.48回
これだけ負ければネタになる。
そう思っていたらタネ銭が尽きた。
では最後に感想やら色々と…
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