【ハマリオのパチンコ日記】
牙王〜早い台を攻める
パチンコを打っていて、
「もう駄目だ」
そう思ったことは誰しもあると思う。
今回はそんな話をしたい。
この日の俺は等価店で桜花乱舞を打っていた。
この機種はここ最近のお気に入り機種でもあり、
回りも20回を超えて良好。
僅かにアタッカーが悪くされているも、大きな問題になるほどではない。
この台に座った時点で、
朝から一仕事を終えたよう気分だった。
当たりの方も順調で、
夕方を前にして大量の出玉。
この日は現金を使っており、
途中で流して貰おうかとも思っていた。
だが、ちょうど店員が忙しそうな雰囲気。
仕方なく、ここからは後ろに積まれた持ち玉を使うことに。
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手元にあった箱を打ち終え、
自分の背後に積まれているドル箱を持ってこようとした、
その時、事件は起きた。
椅子に座ったまま体重を後ろにかけ、
仰け反った体勢で体を左に捻り、
ドル箱に手をかけた俺。
少し無理のある体勢だったし、
朝から固まったままの筋肉で、
思ったほど手に力が入らない。
「くそっ、たかがパチ屋のドル箱のくせに!
俺に刃向かうたあ、いい度胸だ。ていっ!!」
俺は"グッ"と力を入れてドル箱を持ち上げた、
その瞬間、
「・・・っ!!」
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