ハマリオ日記5期目46話
ハマリオのパチンコ日記
【さり気無さが大事】



※前回日記の訂正

バカボンには大当りラウンド中の昇格がありました。

指摘のメールをありがとうございます。





この日は悉くアテが外れ、店移動をしていた。


その途中で古い住宅街を歩いた。


そこがとても静かだった。


時間が止まったみたい…なんて言うと陳腐な表現だが、


午前の終わりに漂う静かさだった。


微かに聴こえるテレビの音が、その静けさをさらに際立たせていた。




その中のこじんまりとした一軒家の駐車場に、綺麗な藤の花が咲いていた。


車は既に無く、涼しげでもあった。


駐車上の屋根から、その小さな花が幾筋か垂れ下がっていた。


時期的には桜が散りきった頃に咲く花なのだろうか。


咲き乱れるといった様子ではなく、少し控え目に、


それでいてとても艶やかだった。


淡い紫色が、錆びついた金属の上で活き活きとして綺麗だった。


今日の店回りの収穫はこの藤。


それで充分に思えた。





藤





そんな一日。


そんな藤の台を打つ。





前回日記で、もっとも好感触だったデビルマンレディー


この日は朝から店を回るも、回らな過ぎて4店舗目へ。


回っているのに、回らない。


店を回れど、台は回らず。





藤商事の台の釘は、パッと見でも分かりやすい。


なんとなく、そんな気がする。


そういう意味では楽な機種でもあると思っている。


(試し打ちしなくてすむので)


他の地域でどう調整されているかは分からないけど、


俺が見ている地域では、風車の上の釘を押さえ込むように調整している。


管のような鎧釘の出口が外を向いてしまっている。


だから遠目にみても分かりやすい。


あとは道釘と、右側。




…って、まあ全部か。




4店舗目では、遠目でもいけそうに思えた。


遠目ということは、空き台が無い事を意味する。


ひとまず空き台待ちとなった。


近くにあったバカボンを打ちながら待つことに。




それにしてもバカボンは当たりに恵まれない。


結構、暇を見つけては手を出しているのだが、とんと当たりがついて来ない。


こういうのを相性というのだろうか。


そういえば、「上へまいります4」の時も当たらずに苦労した。


こんなギャグ言いたくもないが、


「俺がまいりました」




逆に当たりまくる機種もあったりするのだが。


まあこればかりは、致し方ない。


これでいいのか?


と聞かれると、よくないのだ!と思うが、


バカボンに1万3千円も使ったとこで、デビルマンレディーの空台に移動。




等価店なので20回ぐらいあれば打っていけると思うのだが、


最初の1万円では182回。


ちょいと厳しいが、これは下ムラと判断。


何故か?




以前に、この店でべにしゃちを打った時は21回はあった。


そして目の前にあるデビルマンレディー。


その時のヘソの大きさとほぼ同じ筈。


寄り釘の形もほぼ同じ筈だ。


あとはステージとなるのだが、


あの時のべにしゃちもステージはそんなに使えなかった。


(ワープが締まっていたから)。


このデビルマンレディーはワープは締まってないし、道釘からも程々乗り上げる。


だが、ステージの方が使えない。


総じて見れば、ほぼ同じ筈だ。




少し脱線するが、釘見に関する話。


じっくりと腰を曲げて釘を見て座る人もいるけど、俺はそこまで見ない。


そこまで見てはいけない気がする。


昔はよく言われた気がするけど、パチンコは台の攻略と同時に人(店)の攻略も大事。


俺は釘見は正確さより、速さだと思っている。




まずは遠目で気になる台を探す。


次にデータランプをポチポチ、ちょっと首を傾げる。


ここで、


「おっす、俺オスイチ!!」


等、そういう顔をすることが大事だ。


もういっそ「だが、波がいい」Tシャツを着こんでも良いかもしれない。



大事なのは、


俺釘見れるから、俺勝ってますから、


なんて主張をするのではなく、


「俺、パチンコで負けてますから」


を店員に猛烈アピールする事だ。




このアピール、


足繁く通う店なら結局覚えられてしまうので、意味があるとは思えない。


それでも、こういう心掛けは必要だと思う。


パチンコってのはさり気無く勝つのが理想。


例え勝っているからといって、そもそもデカデカとした態度をする必要がない。




何故こんな事を書いたのかというと(別の日に別の店でだが)、


先日、仕事人のシマが集団で攻め込まれていた。


リアル仕事人集結チャレンジ状態だった。


もう見た瞬間、「ひかえおろう」って気分だったのだ。




話を戻そう、このパッと見の印象で大事なのは、


「この店ならどこを調整してくるか」、


「このメーカーのこのゲージならどの程度なら行けるか」


簡単に言ってしまうと


「過去に似たような台を打った時にどうだったか」


前回も似たことを書いたが、


「過去の自分の経験」

「目の前にある台」


それを照らし合わせて、自分の読みを信じるのが大事だと思う。


こういう場合は一万円程度では分からない。


だから、


『もうちょい回ってくる筈。そうでないと困る。』


そう思った。


ばかりで不安にもなってくるが、液晶では筈レばかりなのでもっと不安であった。





そして前回打ったときもなんとなく感じたのだが、この台は静かな台だと思う。


熱いリーチになかなか発展しないと言えば良いのだろうか?


擬似連が始まっても、途中で失敗してリーチにならず終了することが多かった。


保留変化が出ても大騒ぎせずに、淡々と静かに回っていく。


俺好み。


結構好きになれそうな台だ。





そんな中、変化があったのが俺が回し始めて230回目。


(ちなみにデータカウンターではちょうど1000回転目)


保留変化(青?)から、



青保留



擬似4まで到達。

(藤商事の擬似4ってどうなんだっけ?)



スーパー発展時に変身すれば、デビルマンレディーのリーチ。


変身しなければ軍隊が戦うリーチへ。




当然変身するものだと思っていたが、変身せず。


あらっ?!と思ったが軍隊VS怪獣のリーチへ。


(ああ、こりゃ駄目だ)


そう思っていたが…




普通に当たる。
当る




大当たり後は、ハンティングラッシュ突入をかけた演出へ。


ここでデビルマンレディーがカラスの大群を蹴散らせば良いのだが・・・。


撮影タイミングを窺っているうちに、




見事に蹴散らしていた。
昇格




下11Rに昇格。


そして右打ち確変のハンティングラッシュへ。




ハンティング




等価店らしく、スルー抜けにやや苦戦。


だがそれでも予想通りの玉増えに満足した。


しかし安心するのはまだ早い。


この機種はいわゆるバトルタイプで、


突然通常=突通を搭載。


確変が終了するときは出玉なしで終わってしまう。


そう、




こんなふうに。
こんなふうに




時短演出のインフェルノモードも40回で終わり通常へ。


しかし、時短抜け後の23回転目。


ローングリーチがハズレ後に、モード移行。




デビルモード
デビルモード




これが潜伏。


この機種はヘソから2通のようなものはないので、


モード移行時にラウンドランプが点灯すれば潜伏確定です。


よって考えられる最悪のケースは


「潜伏→突確→突時」出玉無し終了かと。



ちなみに特殊モードと通常モードを行ったり来たりしました。


潜伏中でもモードを抜けるのでご注意を。




今回は確変中の重さを発揮してくれて、当たったのは潜伏後の91回転目。


またまた疑似連から軍隊リーチへ。


これが当たってハンティングラッシュに入るも実質単発、再び。


残念な結果となった。





次のあたりは遠く、587回転目。


擬似4から、VSウルヴァーリーチへ。




ウルヴァーリーチ




これが一旦やられて役物作動で、ギガウルヴァーリーチ。




ギガウルヴァーリーチ




最後のカットインも赤。




カットイン赤




これが・・・






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