■餌釣りについて
確かに虫餌などもあり、
小型魚も釣れるので、半分はこの考え方が正しい。
しかし餌といっても、
生きた魚を使ったりして大型の魚を狙うこともできる。
(イワシを餌にヒラメなど)
また、『コマセ』(集魚用の撒き餌)という物があり、
これを使用して魚を誘き寄せることも可能である。
そんな餌釣りのメリットは、
ほぼ全ての魚を釣ることができること。
また、魚の食い気が渋い時などは、
ルアーより生きた餌の方が疑似餌より断然有利となる。
デメリットとしては、
釣りの範囲を広めにくく、手数を稼げないこと。
更に、餌は小さい魚も食べるので、餌を取られてしまう。
※餌だけを食べるので小さな魚を『餌取り』という。
あと、手が汚れることかな…。
■疑似餌釣りについて
疑似餌には、
大まかに言うと『ルアー』だけでなく、
『サビキ』や『フライ』などといった物もある。
『ルアー』は、魚に似せた疑似餌のこと。
『フライ』は、虫に似せたルアーといえば分かりやすいかな。
『サビキ』とは、簡単にいうと針に紙のような物が付いていて、
これを餌の『網海老』のように見せる仕掛けのこと。
※網海老とは、コマセなどに使用する小さな海老のこと
このサビキ、1つの仕掛けにたくさんの針が付いているので、
アジやサバなどの回遊魚をたくさん釣る時などに重宝される。
また、先程に少し話した、『コマセ』と組み合わせることで、
回遊魚の群れを誘き寄せ、魚をまとめて釣り上げることが可能となる。
サビキを網海老と勘違いした食べてしまうためである。