MAX編集部のノッチです。
今回の記事はパチプロ集団(以下:軍団)の緊急事態宣言によるパチンコホール自粛時にどのような活動をしていたのか?をインタビューしました。
パチプロ軍団とは
1人で勝つことが困難なセミプロを打ち子として雇う。
・期待値の稼げるパチンコパチスロ台をあてがう。
・資金は全て軍団長が出し、10万勝っても10万負けても軍団長の資金となる。
・日当として給料は保証されている。
箇条書きだととこんな所であろう。
彼等は勝つ事を最優先するために、一般の打ち手からの印象は悪い。
並びのマナーが悪い軍団。
引き子を別に雇い抽選に対して不正をする軍団もいる。
しかしながら今回の非常事態宣言におけるパチンコホールの自粛期間が彼らを襲った。
この期間中は彼らはどのような活動をしていたのだろうか?
当サイト(パチンコパチスロ日記MAX)編集部は軍団長とのアポイントメントに成功した。
その取材の一部始終を公開致します。
軍団員にも生活がある。
確かに日雇いでその日の契約次第なので、雇用側の軍団長から見れば仕事に呼ばなくても問題は無い。
が、軍団員を育てた労力を考えると休業補償をして引き留めておくのが真っ当な考えである。
皆様は軍団員を使い捨てのようにするんだろうと考える方が多いと思うのだが実態は違ったのだ。
ノッチ
『率直にお聞きします。
軍団長さんは、打ち子に休業補償をされたのですか?』
軍団長
『えぇ、しましたよ。』
ノッチ
『具体的にはどのような補償ですか?』
軍団長
『まずは、東京で働きたいという軍団員には愛知にとんでもらいました。
もちろん、仮住まいを用意して住んでもらいましたね。
愛知でめご姫(パチスロ)を追えるだけ追いました。』
ノッチ
『確か、軍団長さんの所は仙台・東京・愛知の3県を展開されていると聞きました。
東京で打てない打ち子達を打てる地域に展開していたのですね。』
軍団長
『そうですね。
ただ、事情があって東京から離れられない子達いるじゃないですか?』
ノッチ
『えぇ、いますね。』
軍団長
『そういう子達には、臨時で20万円の補償金を渡しました。
大金が欲しいという子達には最大300万円まで無利子無担保で貸し付けました。
さすがに300万円借りる子達はいませんでしたけど(笑)』
ノッチ
『休業補償されたんですか!?
世間では使い捨てのイメージですよ。
しかもしかも。
無利子無担保で高額の貸し付けは出来ないですよ。
特にこの時期は…(滝汗)』
軍団長
『まぁ、自粛要請が解除されれば稼いでくれますから。』
ノッチ
『とは言え、軍団長の所は歩合がいいから、管理側には実入りが少ないですよね。』
軍団長
『私の給料は少ないですね(笑)
軍団と言えどたくさんありますからね。
使い捨ての所ももちろんありますよ。』
ノッチ
『そうですよねぇ。
ちなみに今はどのような稼動をされているのですか?』
軍団長
『今は(5月23日時点)埼玉県でミリオンゴッド神々の凱旋のハイエナ。
リングパチの游タイム狙いと・・・後はディスクアップを打ち切ってますね。』
ノッチ
『なるほど、北斗無双の設置延長は軍団にとって良い事ですか?』
軍団長
『うーん。
まー使えるに越したことは無いというレベルですね。』
ノッチ
『あ、そうなのですね!!
北斗無双終了が軍団終了お知らせだと思っていました(笑)』
軍団長
『いやいや、それは無いですよ(笑)
念のために言っておきますが、保証も軍団全員じゃないですからね。
出勤率やテクニック、誠実さを加味して残って欲しい人だけですから。
中途半端な子は4月7日からお声掛けを控えてます。』
ノッチ
『なるほどですね。
それはどこの世界でも同じですよね。
今回は貴重なお時間ありがとうございました。』
以上が、緊急非常事態宣言によって活動が出来なくなったパチンコ軍団の実態でした。
休業補償は素直に好感が持てましたし、使い捨てのイメージも払拭されました。
軍団を擁護する訳ではございませんが、私個人としては軍団の見方が少し変わった気がします。
働きたくても様々な事情で働けない子達がいるとも聞きました。
今回の事は色々と考えさせられました。、
最後にインタビューに応じてくれた軍団長さんに感謝を述べてこの記事を終わりに致します。
取材協力ありがとうございました。
読者の皆様も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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