えー…お久しぶりです。
今回はライター復活にあたり、執筆料として皆様から10万円を集めるクラウドファンディング企画を開催しました。
そして10万円以上の金額が集まりました。
こんな自分に大切なお金を寄付してくれた方々にお礼とお詫びを言わせて下さい。
そもそもは金が無い、金が無いと言ってる私が1番情けないのです。
悪いのです。
そんな中で連載復活するためにどうしたら良いのか?という話し合いが始まりました。
6月頃とかだったと思います。
その時はちょっとやめとこう、となったのですが。
その後9月になりまして、ノッチさんからまた詳しくご説明を頂き、今後の展望なども聞いて、やってみようかな?
そう思って今回の【執筆】に対してのクラウドファンデイングをやってみたのですが…
軍信金を寄付してもらうためでは無い事は分かってはいましたが、それが通じない人達もいるだろうなとは思いました。
案の定、自分が思っていた以上にご批判がありました。
そして自分が思っていた以上にご寄付をして頂けました。
嬉しさと、怖さがありました。
でも1番大きかったのが、この寄付して頂いたこと自体への罪悪感でした。
正直、批判している人達は何をいってるのだろう?と思う部分も多々あります。
10万円貰えるなら俺もやる?
いや、根本が違います。
執筆料をクラウドファンディングしているのであって、打つ金を集めている訳ではありません。
そう言われる方はやってみたらいいです。
集まらないですよ。
普通は集まってはいけないのです。
勘違いしないで頂きたいのは謝罪しているのは寄付してくれた人達にです。
もう本当に。
口座にお金が増えていたのがただただ信じられなくて、なんだかそれだけで泣きそうになってしまいました。
そしてここが1番なのですが…
「打っているだけで、辛い」
これです…
とりあえず打ってみたのです、あのお金で。
終始心がザワザワしっぱなしになっていました。
その時は北斗無双が13000円投資で当たってくれて、7000発ほど出てくれました。
出てはくれたのですが…
もう、これは無理だ…
どうしてもその言葉が頭いっぱいになってしまいました。
そしてこの様な精神ガタガタで書いて、果たして寄付して頂いた方の期待に応える、いや超えるモノを書けるのか?
過去最大にハードルが高くなってしまったこの状況を楽しめる事がどうしても出来ませんでした。
本当に、本当に情けない話しで、都合の良い話しですが…
このような経緯で今回の企画を中止したいと思いました。
寄付して頂いた方々にはもう…本当に申し訳ないとしか言えません。
そしてまぁ、復帰となるのですが…
ノッチさんから10万円、まるみんさんから3万円、
ユーザーの方々から1万円
合わせて14万円
こちらを執筆経費とさせて頂きます。
ただ、こちらのお金…もちろん私のお金ではございません。
自由に使え、と言われてもなかなか使えるものではありません。
川藤が保ちません。
なのでこれは最後の砦とします。
まずは自分のお金を使っていきます。
なるべくこのお金には手をつけず10話書いていくことを目標とします。
しかし…現在私の全財産は片手で数えられる程です…
そして次の給料日は2月です。
ギャンブルで勝たなければ生活が出来ません。
ライターを復帰関係無く、ギャンブルをやらないとダメなのです。
大切な事なので2回言いましたが。
人間追い詰められるとロクな事をしないと言うのは本当だと思っております。
恐らく近いうちにこのパンドラを開けることになるでしょう。
その時は…
奇跡を祈るしかありません!
そして、奇跡も起きずにスッカラカンになっても絶対に途中で逃げません。
必ず10話書きます。
お金が無くなってどうにもならなかったら、あの小説の続きでも何でも何とかして書きます。
最後に…
寄付して頂いた方、応援してくれた方、もう本当にありがとうございます。
とにかくやれるだけやってみます。
凹んだり、苦しんでたりしているのもひっくるめて楽しんでいただければ、嬉しいです。
でわ、復帰一発目始まります。
10月某日
カタカタカタカタ…
カタカタカタカタ…
ポツンと一人、しょんぼりしながらパチンコ屋に並ぶオッサンが居た。
私です、川藤です。
初回の稼働日記である。
最初が大事、大体なんだってそう。
先制点を取れた時がどれだけ展開が楽か…
ここは絶対に負けられないのだ…
運だけで10戦10勝を目指すのだ…!
やるぞっ!いくぞっ!勝つぞっ!
開店と同時にお目当ての台へ…
この慶次漆黒、とっても面白い。
そんなに何度も打ててないけど、面白いと思う。
当たりへのルートがとても豊富だと思うし、スピード、爆発力共に申し分なし!
確変か通常かのラウンド演出に関しても、競馬が得意な川藤にはもってこいな機種です。
…分かってます、ド下手です…
とにかく!
最近増台もされてるし!
無双が無くなってからのエースと成り得る機種!
さぁ!この次世代エースを乗りこなそう!
この!
三万円でっっっ!!!!
これがMAX、これが今の川藤のほぼ全財産。
これが無くなったら早速パンドラ(寄付)に手を出さなくてはならなくなる。
…吐きそう。
朝一はみんなスロットに行ったので、ゆっくり1台1台釘を見てみる。
いつまで経ってもこの釘を見る目は育たないな…
でもそんな中でも2台に的を絞る。
…あぁっ!角の第1候補が取られた!
島をもう一回りしてから決めようと思ったのが裏目か、川藤の次に歩いてきた人に取られてしまった。
そうなりゃ仕方ない、島の真ん中のちょっとスペースに余裕のあるもう1台に着席。
…べ、別に角が好きだからじゃないですよ!?
なんか…ヘソが広いような気がしたんですよ!?
とりあえず台に手を合わせ…
「お願いします…」
そう呟き1枚目を入れる。
ポーン
ポーン
ポーン
もう狙うはポロ1で当たり…せめて当たらなくてもいいからいっぱい回って欲しい…
なるべく投資は抑えたい…速く持ち玉にしたい…
そんなポロ1を願った1回転目。
千利休の息子
「金が欲しいんだろぅ?」
…今日この日の1回転目にこの演出を引くか?
とんでもねぇ開幕だよ。
当然ポロ1の夢は儚く消えた、だが…
500円で13回も回った!
よっしゃよっしゃ!
これなら十分!闘える!!
意気揚々と二回目の貸し出しボタンをプッシュ!
その瞬間だった。
キュインキュインキュイン!!!
まだ人がまばらな島に店が設置した大当たりを知らせる音が鳴り響く。
データランプのLEDがブワァァァ!と虹色に走って行く。
誰かが、この島の誰かが当たりを引いた。
それは…その台は…
…当然、川藤の台ではない。
その時慶次を打っていたのは川藤ともう一人だけ。
あの座らなかったもう一つの候補台が光ってる…
嘘でしょ!?え!?オス1!?ポロ1なの!?
思えばあの人は1直線にあの台に座っていた。
アレか!?まさかの…アレなのか!?
ここでも二分一を外すのか…
いきなり不安全開のスタートだったが、これはもう当然仕方がない。
でも川藤のこちらの台、かなり回ってくれてる。
3000円使って60回転を超えた!
等価なのでこれはとても嬉しい。
そしてそんな88回転。
青保留捨丸が…
傾奇者!をストックしてくれた!!
一刀両断疑似が1回来まして…
ずぅぅぅぅぅうん…
ぃよっしゃぁぁぁぁぁっっっ!!!!!
と、なって大詰開幕!
ボタンを押して役物が出てくればリーチがランクアップしていく!
ここは傾奇者が出ているので恐らく…
傾奇者はストーリーリーチ対応だと思うよ!
どでかいのが出て参りました。
でも牙狼のマカハナは疑似連の度にこんなの出てきてたよな、と少し物思いにふける。
いや、そんな事してる場合じゃない!
ここは当てよう!
まだ投資も浅いので、ここは欲しい!
当てなきゃダメだ!
外す訳にはいかない!!
頼むよ!?