どうも、飯田です。
昔から良く
『飯田ってどうしてそんなにパチンコ・パチスロが上手いの?』
と聞かれることがあるのですが、
まあ基本的には
『へへぇ〜〜』
って半笑いで誤魔化すんですよ。
全て説明するのは面倒なのでね。
一度だけ開発者時代に生真面目な先輩に対してだけ
ちゃんと答えたことがあるので
そのことを少しだけお話ししましょうか。
先輩
『飯田ってどうしてそんなにパチンコ・パチスロが上手いの?』
飯田
『PDCAをちゃんと回してるからですかね。』
先輩
『PDCA??
ぽっちゃりで顔が
デカイ
ちょっぴり
頭のおかしな人??
ノッチさんのことか!!』
飯田
『違います。あと、ノッチさんはぽっちゃりではありません。』
先輩
『え!?ぽっちゃりじゃないの???』
飯田
『はい、デ◯です。』
・・・・・・。
おふざけが過ぎますね。
ノッチボスに右腕まで食べられちゃいそう。
飯田
『PDCAというのはPlan・Do・Check・Actionの頭文字を取った
フレームワークのことですね。』
先輩
『意識高過ぎ高杉くんか!!』
飯田
『いや、飯田ですけど・・・』
こんなやりとりがありまして。
社会人にもなってPDCAの説明をすることになるとは思ってなかったんですが、
まあパチンコの開発でなかなかPDCAなんてワード出てこないからね。
一応簡単に説明しておきますが、
Plan・・・仮説
Do・・・実行
Check・・・評価
Action・・・改善
日本におけるPlanの一般的な解釈は計画とされていますが、
僕個人としては仮説として考えた方がしっくり来るのでそう書いています。
簡単に言うと仮説を立てて実行してその仮説が正しいかどうかを判断して、
より良い方法に改善していくと言うことですね。
このPDCAを上手く回せていない人はPDCAの基本的な解釈を理解できていない人が多いんですよね。
そもそもPDCAをパワーポイントに落とし込んで
『よし!このPDCAをしっかり回すぞ!!』
みたいなことをしている時点でセンスがないんですよ。
おっと、これ以上PDCAの話をするとこれだけで終わってしまうので一旦終了します。
パチンコの稼働におけるPDCAですが、
仮説・・・店の候補・台の候補の決定
実行・・・実際に打つ
評価・・・自分が打った台の回転率又は設定、他の台の釘又は設定等の情報収集
改善・・・次回同じ店に来た場合に取るべき行動及び他店での稼働との効率の比較
まあ簡単に言えばこんな感じですかね。
あまり明確に分けて考える必要もないことですが・・・
基本的には稼働する店舗・台の決定をして、
実際に打ってみて、他の店舗・台はどうだったのかを確認して、
次に打つ場合に最も良いであろう行動の仮説を立てる。
これの繰り返しが出来るかだと思っています。
僕個人の考えですが、
『改善』のところでは基本的に改善案まで出して終了するものだと思っているので一度PDCAを回した後は
もう一度仮説を新たに立てるということは少ないですね。
まあ厳密に分けるのであれば改善案をPlanの方に持って来ればそれで終了なんですが、
新たな仮説を立てるという感覚ではないのでね。
そもそもPDCAなんて常に回し続けるべきだと思っていますし。
あまり明確に分けて考えてしまうとPDCAが止まってしまうんですよ。
よくあるのがPDCAに分けて報告して次はこうした方が良いと思います、みたいな会議報告ね。
いや、次はこうした方が良いと思いますでは遅いんですよ。
改善案を立てた段階でそれを実行し始めないと意味がないですからね。
元は品質管理の分野で生まれた言葉なのでその本質を理解せずに使用するから上手く機能しないんですよ。
パチンコサイトでする話ではないですね笑
ではそろそろ稼働の方に行きましょうか。
息を吐くようにPDCAを回し続ける超一流の稼働というものを見せてあげましょう。