完全に俺の愚痴なのだが胃が痛い。
最近のホールは新型コロナ対策で
清掃済みのプレートをスロットの下皿に置いていたりする。
今朝、俺がいったホールがまさにそれだった。
抽選入場を受けると珍しく良い番号。
狙い台(機種)を取れるだろうと思っていた。
そして入場して狙いの場所に向かってみると
下皿に置いてあった清掃済みのプレートが
パッと見で台確保のプレートに見えてしまうという悲劇が発生。
そのため、その場所を素通りして第2候補の台を取ろうとしたら、
後ろから来た人が俺の狙い台を確保。
それを見て『えっ、空き台だったの?』と気づく間抜けな俺。
結局、仕方ないので第2候補の絆2を取って回し始めると
擁護しようのない低設定挙動で800天井に到達。
なんとかATに入ったかがこれが単発。
100枚ほどの大量メダルを獲得。
泣きながらメダルを流して店を後にした。
そして今、閉店後のデータをネットで見てみたら。
俺が台確保しそこねた狙い台が、なんと
おもくそ6の挙動。
機械割が112%、そのまんま3000枚プラスでフィニッシュ。
つまり俺は一瞬の勘違い、一瞬の躊躇いで、
6万円をみすみす見逃してしまった。
こういう時の後悔は半端ない。
抽選番号が悪いとか、
6なのにヒキが悪くて出ないとか、
運の要素なら諦めがつくのだが、
自分のミスでやらかすのは本当に胃が痛くなる。
つーか、書いてて思ったけど、
朝一の状態なら全台清掃済みに決まっているんだから、下皿にプレートなんか置かなくてよくないか!?
いや、もう過ぎたことは仕方ないのだが、
こういう後悔はマジで2週間ぐらい引きずるからな。
ため息しか出ない。
それにしてもまさかコロナ対策が、俺の稼働への対策になるとか本当に勘弁してほしい。
俺はコロナを許さない、絶対にだ。
さて、そんな間抜けな俺だが、
自粛期間明けから、そこそこ動いてはいる。
スロットの設定に関して極悪なホールはガチでヤバいのだが
意外と戦えそうなホールも多い。
ホールがそのつもりならば、
行かねば無作法というもの。
というわけで、6月5日もホールへ。
この日は抽選番号が極悪で
50人中で50番という救いのない番号。
が、諦めて帰ることなく
禁断の朝からジャグラーを解禁。
するとこれがトチ狂ったように当たる。
当たる。
当たりまくる。
俺の心の中のピエロが
はい6、ヽ(・∀・)ノ
これ6、ヽ(・∀・)ノ
200%で高設定。ヽ(・∀・)ノ
と騒ぎ出す。
その勢いは留まるところを知らず、
高設定とヒキという奇跡のコラボレーションにより4000枚を突破。
そしてジャグラー打ちにとっては憧れの頂にである別積みが始まる。
店内の様子を見ると6号機にも高設定が見受けられたので
マイジャグにも6があると確信。
ここからの俺はすごかった。
一気に
下り坂を転げ落ちた。
ヽ(・∀・)ノ どした?
この時の状況の後のハマリオはこう語っている。
『あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれはジャグラーで5000枚の階段を登っていた
と思ったらいつのまにか降りていた!
な…何を言っているのか、わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
設定だとかホルコンだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ』
まさかの急転落に冷汗が止まらくなった俺。
こういう時に焦ってはいけない。
とりあえず気を落ち着かせるために乳首にそっと手を置いてみた。
気持ちよかった。(・_・)
そして俺の中である疑念が浮かんできた。
おいこれ、普通に低設定なんじゃねえの!?
完全にピエロと化した俺の顔はゴーゴーランプのように青ざめた。
慌てて店員さんを呼び、
いや僕が低設定を打つわけないじゃないですか、あははは。
高設定なのは間違いないないんですよ、あははは。
この後は大事な用があるので早めにヤメるのですよ、あははは。
という表情をして、
俺の心ピエロ状態を悟られぬようして流してもらい、店を後にした。
夜風の湿気があたたかかった。
さて、ゴミのような前置きは終わりにして本題に移ろう。