五代日記第百四十三話♪



故にあたしは、
忘年会の開始時間に間に合うにも関わらず、
敢えて2時間遅刻をして行くことにしました。



この日のために用意した渾身のネタを
かわとぅーんが見ることが無かったら意味が無い。



忘年会には遅刻をしてしまうが、泣く泣くの判断だった。



そして予定通り二時間遅れでMAX編集部に到着。



大きく深呼吸をし、
勢いよく編集部のドアを開け、
その素晴らしいネタを披露した。














何をやったのかはここでは書かない。



ビックリするぐらい超絶にスベった。



ノッチさんが


「…おまえ、なにやっちゃってんの??」


といったような呆れた顔つきをされていたことは今もなお忘れない。



あぁぁ。。
やってもぉーたぁー。。


と思いながら、
参加しているライター陣を見回してみると…






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川藤まだ来てねぇーーーーーーー






何でだよー。
どうしてまだ来てないんだよー。



せめて川藤君には見て欲しかった。



完全に遅刻損及び、すべり損であった。



そして、


「失礼致しました」


と皆さんに挨拶をし、
ライター陣の会話の中に加わった。



するとその30分後、


トミーさんの携帯が鳴った。



どうやら川藤君からの電話のようだ。




トミーさん
「なんか…外まで向かいに来いって言ってるので僕行ってきます。
 多分、馬の被り物とか仕込んでるんじゃ…」




そう言ってトミーさんは面倒臭そうに、
川藤君を向かいに行った。



すると、ノッチさんが、



「これ、どう接します??」



と皆に問いたので、



「スルーするのが正解じゃないでしょうか!」


と、あたしは提案した。



ノッチさん
「ですよねー^^」



ここは彼が入って来ても敢えて触れないことにし、
皆で固唾を呑んでかわとぅーんの到着を待った。



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