第六訓
好きこそ物の上手なれ
(アンタレスS&皐月賞予想)
はじめましての方こんにちわ。
また来て下さった方ありがとうございます。
大学生の時、痴女系の風俗に行き、そこで指名して入ったお姉様に
痴女
「あなたのお顔、眞鍋かをりにそっくりね」
って言われたことがあります、五代です。
あのですね、わたくし、そんなこと言われたの
後にも先にもこの一回だけで、全く似てなんかいないんですよ。
それなのに、僕のお顔を見て「いやいや、本当に眞鍋かをりにそっくりだわ。」と言い続けるお嬢。
このお姉さんの瞳は一体どちらの明後日の方向を向いてしまっているのかしら?と
当時の五代君は思いながら、一緒にシャワーを浴びに行きました。
まぁ、それはいいとして、
このお姉さんのスペック、まぁ素晴らしかったんですよ。
まず、顔ですね。
もうめちゃくちゃ可愛いかったんです。
フロントで見た写真よりも全然。
僕が中学生の時に大好きだった、同級生のあさみちゃんに似ているアムラー風なお顔立ちでした。
あさみちゃん、今頃何してっかなぁ。
でね、そのお姉様、もちろん、お顔だけじゃなく、
接吻や責めも、非常にお上手なのですね。
で、五代君がこのお姉様に「お口の魔法」をかけてもらっている時、
あまりにも気持ちが良かったので、
「やっぱ、上手っすね」と言うと、
そのお嬢は「お口の魔法」を一旦解き、
「ちょっと、誰と比べているのよ」
「そのへんの素人の子と一緒にしないでもらえるかしら」と言い、
五代君のアソコをぺチっと指で弾かれたのは、
今となっても良い思い出です。
はい、ということで、第6回目の日記ですね。
やっぱり、風俗嬢の方々も皆さんプロ意識を持たれて仕事をしているのですよね。
僕はね、特に自分の今の仕事にプロ意識を持てていないので、見習いたいもんですよ。
風呂意識は十分なんですがね。
仕事でそういったプロ意識を持つためには、
自分の仕事が心から好きでないといけないものなのですかね?
そうだとすると、やはり就活時代、
競馬を取り仕切っているJRAを落ちたのは残念だったなぁ。
なので、本日は、趣向を凝らして、僕がJRAを受けた就活時代の話でもしましょうか。
競馬好きの方でもJRAの職員を受けたことのある方は滅多にいないかと思いますので。
※JRAの職員になると馬券が買えません。
地方競馬はOKです。
僕がJRAにエントリーしたのは、とある年の大学3年の11月。
この時はパチンコを知らず、お馬さんだけが大好きでありましたので、
このJRAが第一志望でありました。
まず、12月に第一回目の説明会が六本木本社でありました。
続いて翌年の2月に開催された第二回目の説明会の場所は、まさかの東京競馬場でした。
東京競馬場の指定席エリアで説明会が行われたのですが、
来ていた就活生達は初めてくる場所だったのか、みんな感動してましたね。
まぁ僕は当時からしょっちゅう、東京競馬場の指定席には来ておりましたので、
「田舎どもめが、早く地元に帰れ、帰れ!」と冷ややかな目で見ておりました。
※就活中はこれぐらい強い気持ちをもっていないといけません。
周りはみんな敵ですから。
で、3月に入り、ようやく選考が始まります。
■一次選考
まずはエントリーシートでの書類選考でした。
志望動機などをウィットに富んだインテリジェンスな内容で提出し、
これをもちろんクリア!
■二次選考
4月初旬。
六本木本社での面接でした。
相手3人の3対1の面接ですが、
30半ばの若い面接官達に対し、
「お前らより競馬を見ている暦、こちらの方が長いわ、ボケ!」と思いながら面接を受けていたので、
※就活中はこれぐらい強い気持ちをもっていないといけません。
面接官だって敵ですから。
全く緊張もせず、ここも無事クリア!
■三次選考
確か天皇賞春の次の日の月曜日の4月末。
まだ残っている受験者が一斉に集まり、筆記の試験でした。
筆記試験の内容は、殆どが一般教養の問題です。
50問中40問が一般常識問題、10問ぐらいが競馬にまつわる問題でした。
この時、部屋にいたのが、ざっと100人ぐらいでしたので、まだまだゴールは先です。
「どいつもこいつも頭悪そうな顔しやがって、スペルマの時代から出直して来い!」と思いながら試験を受け、
※就活中はこれぐらい強い気持ちをもっていないといけません。
受験者同士の馴れ合いなんてクソくらえです。
ここも何とか無事クリア!
この三次選考が通った際に、以下のようなメールが届きました。
「五代さん、あなたは三次を無事クリアしました。次は役員との最終面談になります。頑張って下さいね」と。
とうとう来ました。
ラストステージです。
この時もう既に5月でありましたので、
僕は今勤めている会社に内定をもらっていました。
しかし、今の会社に行くつもりは全くなく、
JRAに入会する気マンマンだったので、
どうやって、今の会社の内定を断るか、必死に考えておりました。
■最終選考
で、迎えた5月上旬。
風の噂でこの段階で、残っているのは、30人〜40人ぐらいとのこと。
採用人数は20人という予定なので、
確率は約1/2です。
今、散々パチンコでこの1/2の確率に悩まされておりますが、
今後の人生を左右するこの時も1/2という最後のハードルが待っておりました。
しかし、落ちる気なんてさらさらありません。
50パーの確率をクリアしてみせましょう。
ということで、最終面談。
受験者が一人づつ部屋に呼ばれていきます。
待機室で待つこと、20分。
僕の番になり、名前が呼ばれました。
部屋に入ると、相手は役員5人。
鋭い視線でこちらを見てきます。
さすが、最終選考です。
これまでの和やかなムード等一切無く、ピーンとした空気が張り巡っており、
圧迫面接に近い雰囲気でした。
ヒシヒシと緊張感漂う中、まずは、自己紹介をしなさいと言われたので、
「五代です、好きなパンティーはピンクのレースです。
あ、今の、競馬のレース(race)とパンティーのレース(lace)、掛けたのですよ。
分かりました??ワラ」
なんて気の利いた台詞をとても言えるような状況ではありませんでした。
なので自己紹介は普通にしました。
面談は圧迫に臆する事なく、非常に順調でした。
そして、僕は、この最終面談で絶対に言おうと思っていた決め台詞がありました。
「自分は、5歳の時から毎週競馬を見て今日まで育ってきました。
なので、競馬に関する知識はもちろんの事、競馬をより魅力的なモノにしたいという気持ちは、
他の誰にも負けたくないですし、負けるとも思っていません。」
場合によっては、おのぼりさんと思われかねないこの台詞を
自分は、面接官達に対し、態度と発言で納得させられる自信がありました。
で、面接の質問もそろそろ最後かなというぐらいの頃に
質問の回答をした上で上手く話をつなぎ、
この決め台詞を自信満々に言ってやりました。
決まった。