パチプロ!?高田日記
腐った頃
前回の続き
勢いだけで、意中の相手に誘いのメールを送った俺。
何度、メールの問い合わせをしても、
「新着メールはありません。お疲れ様です」
の画面と対峙するに終わる。
結局、
翌日になっても、メールの返信は来ず。
憂鬱な気分で、大学に向かう。
これまで教室で会話する事なんてなかったが、
我慢がならず、周りの様子を伺いながら話かけてみた。
[広告]
[広告]
「昨日メール送ったんだけど、見た??」
「うん、見たよ。
返せなくてごめんね。
ここじゃなくて、帰りにお話するね」
頭に血液が集中し、
平静を保てなくなった俺は、
当然のように、パチンコ屋へと逃げ込んだ。
そしてまたこれが、
彼女との逢瀬を不意にした。
「授業いなかったね。また今度話すね」
そうメールが来ていたが、
確変中で気付かす、
あろう事か、今度は俺が返信せず。
「確変だったから、しょうがないでしょ!?」
なんて、パチンコの【パ】の字も知らない彼女には言える訳もなく、
適当な嘘でも言ってればよかったのだろうが・・・・
あの頃俺は、純粋でした。
[広告]
[広告]
★☆次ページへ★☆
友達に教える
高田日記トップに戻る
パチンコセグMAX
パチンコセグ判別サイト