高田のパチンコ日記
パチプロ!?高田日記
腐った頃





前回の続き




勢いだけで、意中の相手に誘いのメールを送った俺。




何度、メールの問い合わせをしても、




新着メールはありません。お疲れ様です

の画面と対峙するに終わる。



結局、

翌日になっても、メールの返信は来ず。



憂鬱な気分で、大学に向かう。






これまで教室で会話する事なんてなかったが、

我慢がならず、周りの様子を伺いながら話かけてみた。





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昨日メール送ったんだけど、見た??





「うん、見たよ。


返せなくてごめんね。


ここじゃなくて、帰りにお話するね






頭に血液が集中し、

平静を保てなくなった俺は、



当然のように、パチンコ屋へと逃げ込んだ。





そしてまたこれが、




彼女との逢瀬を不意にした。






授業いなかったね。また今度話すね


そうメールが来ていたが、

確変中で気付かす、


あろう事か、今度は俺が返信せず。





確変だったから、しょうがないでしょ!?


なんて、パチンコの【パ】の字も知らない彼女には言える訳もなく、


適当な嘘でも言ってればよかったのだろうが・・・・







あの頃俺は、純粋でした。




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