この日記の3ページ目です。
二万円目を投入。
400ゲーム台は要注目。
ここで裏モードに移行しなければ、据え置き確定ランプが黄色に点滅してしまう…
と、願うも…鎖の煽りは来ない。
据え置きか…?
はたまた即転落か…?
まぁいい。
最初から設定など期待はしていない。
541Gの第三停止ボタンから指を離した時、二万円目を使い終わる。
相変わらず、不思議な感覚は続いている。
なんというか…
不安や焦燥感が無い。
全く無い。
これが『覚悟』というものなんだな。
いつもなら多少は心がざわつくようなものだ。
望まれていたわけでもないのに勝手に個人企画を立ち上げ、
聞かれてもいないのにルールを宣言し、私は今ハーデスと対峙している。
(個人企画:負けたら坊主
ルール:台移動禁止、何があっても22時まで稼動!)
この日記を読んでくれている読者の皆さんの期待を背負っている。
そう。
勝手に背負っている。
我ながらメチャクチャな話ではある。
しかし、そのお陰で今の私は本当に腹が据わっているのだ。
不思議と怖いものが何もない。
躊躇いなど全く感じない私は、流れる動きで三枚目の一万円をサンドに滑り込ませる。
この時、左隣のお兄さんに全回転フリーズ。
《333》が砕ける。
《555》が砕け……ない!!
残念!
しかしCongratulations!
いいものを見せてもらった。
テンションが上がっていく。
30Kを使いきる間際の806ゲーム。
近いところでレア役を引いていない。
ということは、規定ゲーム数消化による裏モードへの移行!
据え置きを知らせるアラート音が小さくなっていく。
まぁ言っても@から@の変更なんて今はザラ。
そして何度も言うが、本日は設定などは関係ない。
このヘルゾーンはスルー。
青じゃ当たらない。
期待もしていない。
本当は少しした。
“激流を制するは静水”
残像を残す柔らかい動作でサンドに四枚目の一万円札を挿入。
続く832ゲーム。
本日初の中段黄7。
おぅふ。
ヘルゾーン高確への移行…即ち、前兆を否定。
となれば、ここは仕留めておかなければならない!
ヘルゾーン青の5ゲーム目、テンパイせず!
これは2周目突入のサイン。
黄色へ昇格!
シマを見渡す。
当たりが取れてないのは、気づけば私ただ一人。
朝イチ天井まっしぐらだけは避けたいところ!!
決めるッ!
スルー。
基本、ヘルゾーンは赤じゃないと当たらない。
ここは仕方あるまい。
そもそもさほど期待もしていないしな。
本当はメチャクチャしたけどな。