アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-

スロット日記投稿者

アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-
著者:ハーデス君





昔、某チェーン店に勤めていた、私、ハーデス君


そこである女性のお客さんと仲良くなった。


とにかくGOD系が好きで、大体ハーデスの島にいる彼女。


いつからかペルちゃんと呼んでいた。


愛想の良い彼女は、店員に気さくに話しかけてきた。


細身で端正な顔立ちをした彼女が見せる微笑みが美しかった。


ペルセポネ




嬉しかったのは、店員に振りまく笑顔の終着点が、いつも決まって「僕」だったこと。


思い込みかもしれないが、


男三兄弟で免疫の少ない僕が一目ぼれするのも無理はなかった。




僕もハーデスが好きなので、すぐに仲良くなった。


話すうちに、年齢が29歳で同い年というのもわかった。


ただ、彼女は29歳とは思えない大人びた表情をしていて、


なんとなくお姉さんみたいな雰囲気のある女性だった。


男兄弟で姉に憧れていた僕は、


ホールでしか会わない間柄だったが、姉のような存在である彼女にどんどん魅了されていった。


彼女も僕を年下扱いしていたが、


僕も僕で悪い気分じゃなく、のようになついていたので、


彼女からは「ケル君」と呼ばれていた。


ケルベロス

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ただ、何の仕事をしているかは知らなかった。


毎日のようにいるので、たぶん無職なんだろうとは思った。


気にはなったが、客と店員なんでプライベートまでは深く詮索しなかった。




そんなホール業務をこなす中、この日は仕事休み。


働いてるホールでは打ってはいけない規則なので、


隣町まで行って打っていると、


「よっ!ケル君!」


脳天チョップしながら声をかけてきたのはペルちゃんだった。


「出てないねぇ〜
パチ屋で働いてる癖にヘタクソなの?
お姉さんが打ち方教えてあげよっか?」



「大きなお世話ですよ!
さっき来たんです!
ていうか同い年ですよ!」


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この日、僕は朝イチ80Gヤメのハーデスを打っていた。


「じゃー私も隣で打とっと♪」


「・・え?」


長年、女の子との連れパチが夢だったのだが、


思わぬ流れで叶うことになった。


しかもまさかその相手がペルちゃんとは…。