ボクは掲載された日記を読み直して、絶望した。
言葉のセンスが足りないとかならまだ納得できるのだが、
そういう次元じゃないつまらなさだった。
なぜだ!?
何が違うんだ!!??
なんでマネたのに面白くないんだ!?
その理由は五代君の言葉にあった。
彼はよく言っている。
「あたいは四六時中、日記のことを考えている。
それこそ仕事の事よりも考えている。」と。
これが彼の日記のクオリティーの高さの秘訣なのだと思う。
他のライターさんがどうかはわからないが、
ボクは稼働した後に日記の内容を考える。
データと画像を見て、
「こういう初当たりでこういう連チャンをしたから、こういう流れで書こう。」
と言った感じで。
もちろん多少は打ちながら「この激アツリーチが外れたらオイシイな♪」とか考えるが、
打ちながら日記の全体構成までは考えない。
このように、
@稼働後に日記構成を考えること
A稼働中に日記構成を考えること
後にやるか先にやるかだけの違いだが、
これは日記のクオリティに多きな影響を及ぼす。
例えば、
テレビの芸人さん達が滑らない話をしているのを見て、思ったことはないだろうか。
「なんで彼らには、こんな面白い事が起きるんだろう?」と。
「それに比べ自分の生活はいつも平凡だ。」と。
でもそれは違う。
芸人さんにだけ面白い事が起きているのではない。
芸人さんは常にアンテナを張っており、
アウトプットする事、つまりテレビで話す事を意識しているから、
面白い事に気付けるのだ。