MAX編集部ハマリオ日記♪

【ハマリオの日記】
平凡、キング慶次。




先日、首都圏にも降った大雪。


苦労した人も多いと思う。


俺はこんな事があった。




雪が降った翌朝、玄関を開けて外へ出ると、


どの家の屋根も白く、空は青く、


『こんにちは青空です』と言わんばかりの快晴だった。


もしもこの日の空に名前を付けるなら『照英』だった。




とはいえ、地上はまだまだ寒く、


スキー場のようなひんやりした空気が頬と耳を包み、あっという間に眠気を消しとばしてくれた。


道路の端には固くなった雪が積まれ、


さらに日陰には、一度は溶けかかった雪が夜のうちに氷になり、


そこを歩けば、地面からパリパリと氷が砕ける音がした。


そんな危ない道路状況のなか、バス停に向かって歩いていた。




すると突然、ガシャンと大きな音がした。


驚いて目線をあげてみると、自転車に乗った男子高校生が転んでいた。


よほど痛かったのか、しばらく立ち上がれずにいたので、


『おい、大丈夫か?』と声をかけた。




すると、人に転んだとこを見られた恥ずかしさからか、


顔を真っ赤にして慌てて、


『だだだ大丈夫です、す、すすすすいません!』と言って彼は立ち上がった。




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で、その姿をよく見てみれば、


マッチ棒人間のようにひょろひょろな男子高校生。


彼に名前を付けるなら『アンガールズ・田中』しかなった。


田中は苦笑いしながら自転車に乗り、頼りない姿で再び漕ぎ出していった。




そして、田中が立ち去った場所を見てみれば、


ぐしゃぐしゃになった雪と氷の中に、メガネが落ちていた。




(おい、いくらあわててもメガネって忘れるか?普通?)


そう思ったあと、田中の方向を見ると、


ゆっくり自転車をこぎながら、まだ近くでフラフラしていたので、


『おい、メガネ忘れてねえか!?』


と大声で呼びかけた。




そこでブレーキをかけた彼は…、


また転んだ。


ずっこけコントのようなベタベタの転び方に、思わず笑いそうになったが、


グッとそれをこらえてメガネを持ったまま彼に近づいていくと、


りんごのように真っ赤な顔をした彼が、


『ああああ、すみません!すすす、ありがとうございます!』


と声を震わせていた。




(おい!?「あ」と「す」が逆になっていないか!?)


と突っ込みたかったが、それもこらえメガネを渡した。


その後、ボロボロになり、自転車で遠ざかる田中を見ながら、




彼はパチ屋でパッキーカードを忘れるタイプだな、と思っていたら…、








曲り角でまた転んでいた。


パッキーカードを忘れるどころか、ドル箱を床にぶちまけるタイプだと思った。




にしても残念なのは、田中のあれだけ面白いズッコケぶりを見ていたのが、


俺と『照英』しかいなかった事だ。




面白いものは意外と身近にあるもんだと、そう思った朝だった。


では最近の稼働へ。




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