最近では、店に行くたびに、
『いっそ打てる台が無ければ、お金が減らなくて済むのになあ。』
とまで考えることがある。
結局、打つけど。
しかしこれ、考えようによっては、
今年に入ってから、やたらと負けているような気がするのは、
なんだかんだで打てる台があるからである。
打てる台が見つかってなかったら、
負けることも、お金が減ることもないわけだし。
パチンコの収支が順当にいかない時は、
なにか問題があるのではと反省しそうになる。
しかしだ、当たらなかった結果として負けがこんでいる場合は、
もうどうしようもない。
これは反省のしようがない。
パチンコが当たらなくて悩むことほど、アホらしいことは無い。
パチンコについて考える場合があるのは、
当たらないときではなく、打てる台が見つからない時。
そういう時は、
攻略効果の高そうな機種を洗い出してみたり、
地域を変えてみたり、いっそグランドオープンに出向いてみたりと。
反省する、考え直す必要がある。
ただ、打てる台があって、
その台を打ち続けた結果、負けとしても、
どうすることもできん。
せいぜいラーメンでも食うしかない。
という訳で、この日の開店前も、
今日はせめて五万負けぐらいで終わらせたいなあと、そんな気持ちでいた。
ところが、店に入り、
その台の釘を目の前にした瞬間。
『今日は勝った』
と思ってしまうのが、俺の単純さである。