さて、今週のコラムは…
俺の大嫌いな分類の話…
つまり、オカルトが一切発生しない話
ずばり【期待値】の話
この期待値という言葉
実はパチンコパチスロに限った話ではないのだ。
(え?知ってる?´д` ;)
知ってる方、さらに独自の理論をお持ちの方はすっ飛ばしてもいいし、
またオカルトオヤジがアホなこと言いよるわくらいに読んでいただけると幸いです。
【期待値とは何か?】
期待値とは「全ての確率を考慮した平均」
これ以上でもこれ以下でもないことをよくご理解ください。
「え?期待値2000円?2000円のために何万も突っ込むの?アホじゃない?」
そういう話をよく耳にする。
いや、実は俺自身も負けが込んでくると
「期待値?アホか!」
ってなってしまうこともあるし、
実際にそう思うこともままある。
まぁそりゃそうだって話なんだけどねw
なぜ、期待値がプラスの台に座っても負けるのか?
いや、負け続けてしまうのか?
答えは簡単。
期待値は「確率に従って色々な値をとる変数が、平均的にどのくらいの値をとるのか?」を考えるのに便利な値であるから。
つまり、無数のパターン全てを重ね合わせた結果ではなく平均ということ。
つまりは、負け続けるということは…
十分な期待値を得られないという人は、十分な試行回数が足りてないということ。
そして、人はマイナスのことばかり頭に残る傾向がある。
しかも、「マイナスを食らってツラい」という結果の感情のみ残ってしまい、
その途中のプロセスは抹消されてしまうのだ。
つまり、自分のミスや都合の悪いことは忘れてしまう生き物ってこと。
例えば、期待値2000円と言われる台に座って万枚出して+200000としました。
その後、7連敗で-198000になりました
「期待値を追ってるのに負け続ける。。。」
そうなりません?
けど、冷静に考えると期待値通りに+2000となっているのです。
ま、あくまでもこれは極端な話。
期待値+2000円というのは、毎回2000円勝てるわけじゃなく、
多くの負けの上に成り立っているプラス値であるということをご理解いただきたい。
あと、その期待値を得るためには様々な条件がある。
ほんとにきちんとミスなくやれてますか?
ほんとに十分な試行回数をこなせてますか?
特に最後が重要。
期待値を目安にしていいのは「十分な回数試行できる場合だけ」である。
「サイコロを6回投げても、1から6の目がすべて1回ずつ出るとは限らない」ように、確率というのはばらつきが出るもの。
そのため、試行回数が少ない場合は期待値から大きく離れた結果になるケースも珍しくないのだ。
おもしろくわかりやすい例題を見てほしい。