同じMAXライターの山本☆三世さんが
メイウェザー 対 那須川天心の事を書いていたので、
格闘技関係の仕事をしてる身として、私の思った事を書こうと思います。
長くなりますので稼働へ飛ぶ方はこちら
あの試合はもともとライジン側が
「パンチのみの3分3回のエキシビション」という形で、メイウェザーサイドに話を持って行ったんです。
(※エキシビジョン=公式記録としない公開演技や模範試合。)
なので、
ライジン「出て下さい!これからルールをきめましょう!」
というよりは
ライジン「ボクシングルールでエキシビションやって下さい!」
って事なので、
あとは誰とやるか?
そりゃ那須川選手でしょ、って話。
ファイトマネーは10億はいかないと思います。
見てて、皆さん温度差感じませんでしたか?
メイウェザーは「エキシビジョン」をエライ強調してたし、
一方、那須川サイドや実況では「リアルファイト」を強調してた。
メイウェザーはアップもしてない、マウスピースもしてないって言われてるし、
実際、私が見た感じも身体が緩んでた。
契約体重66.7だけど「え?もっとあるんやろ?」って思いました。
(*真実は分かりません)
そして、試合始まってヘラヘラしてたけど、
コーナー辺りでの1回目のパンチの応酬から
メイウェザーが「え?本気?そういう感じなら」と私には見えました。
(*あの左ストレートはスウェーで避けてますね。あんなん普通避けれないけど笑)
ガード上から倒れてるんで技術差は勿論ですが、階級差が大きいと思います。
私の戦前の予想としては
「ガチなら無理でしょう。」
と思ってました。
那須川選手は勿論強いし、キックボクシングの至宝だと思います。
日本で一番強いと思うし、
ボクシングも強いと思います。
ただ、相手がちょっと桁違いに凄すぎますからね…。