そして極めつけは、この台詞。
パチンコは投資上限を決めて無理せず楽しく打とう。
今の若い人は信じられないかもしれないが、
昔のパチンコ雑誌にはこう書いてあった。
期待値のある台に座ったら持ち玉は湯水のように使い切れ。
勝っているうちにヤメる作戦は絶対にダメ。
連荘を取り切れる時間ギリギリまで回せ。
演出はガン無視していい。
そして今でも覚えている印象的な台詞がこれ、
「パチンコで勝ちたいというのに、
釘も見ない、店も探さない、止め打ちもしない、計算もしない人がいる。
それでパチンコで勝ちたいとか、
おまえはパチンコをなめているのか!?」
細かい表現は違ったかもしれないが、概ねこんな感じの内容が普通に書かれていた。
別に炎上を狙うわけでもなく、本気でそう思ったからそう書いたのだろう。
そしてこれらの事が書かれていたのは正攻法系の正統派パチンコ雑誌。
オカルト系のパチンコ雑誌はもっと凄かった。
あの当時のオカルト系パチンコ雑誌は、
「あくまで楽しむためのオカルトです」
などと逃げの台詞は使わず、
「この打ち方で必ず勝てる!
実際に何百万勝った!
勝率99%!?」
みたいな事が自信満々に書かれていた。
今の時代だったらガチで訴訟になっていたと思う。
それこそ海物語は魚群をハズして30回転以内が熱いとか、
京楽の台は40の倍数狙いが熱いとか、
連荘癖のある台を狙えとか、
単発を回避できるように打とうとか、
結構メチャクチャだった。
そもそもどうやって単発回避するんだよ?