「最近のパチンコはつまらない。」
よくきく意見ではある。
じゃあいつの時代のパチンコだったら面白いんだよ!?
という話でもある。
これはもう人によってさまざまで、
羽根物や一発台のようなアナログ台しか認めないという人もいれば、
つい最近のMAXタイプが良かったという人もいるだろう。
そういえばつい先日、
とあるホールの駐車場の警備のおじいさんと立ち話していたら、
「今は全然パチンコ打ってないけど、
昔のパチンコは面白かった。
俺が打ってたのは手打ちの頃だけどね。
列車の待ち時間にちょっと打ちに行ったら夢中になって、列車の時間に戻ってこれなくなった事もあったよ。
そんなんだから仕事もろくにできなくて、
今もこうして働いているんだよ、ガハハハ。」
なんて話をしていた。
たしかにその頃のパチンコと今のパチンコは別物である。
だから毎日ホールの駐車場で警備していても、
今のパチンコには全く興味が沸かないそうである。
この話は前にも書いたことがある気がするが、
パチンコが面白いと思えるのは最初の1,2年ぐらいだと思う。
あとは金銭的な依存症であるか、
他にすることが無くて孤独を埋めているだけで、
純粋に遊技としての面白さは感じなくなってくるのだと思う。
まあ中にはいつまでも面白さを感じられる人もいると思うが、
そういう人はおそらくまれ。
そういう人ばかりだったら遊技人口も減らないだろうから。
だいたいの人が、どこかでパチンコという遊びに飽きてくるのだと思う。